Q&A
2008年02月23日 (26歳/女性)
以前他の病院で適応検査を受けました。
結果、『手術は可能』で、最高視力は1.2までだろうという結果をいただきましたが、乱視が強い(矯正度数が−3.75)ため、1回の手術では満足のいく視力が出ない可能性も低くない、という診断でした。
角膜の厚み的には2回手術も可能だそうなのですが、現在仕事をしているので、そうそうも休めません。
また、2回手術をうけることには抵抗はないのですが、1回目と2回目の間の視力がどれくらい出るかもわからないので、その間のことを考えると思い切って踏み切ることができません。
レンズを入れる方法が一番よいといわれましたが、値段が全然違うのと、やはりちょっと『レンズを入れる』という行為に抵抗を覚えてしまいます。
品川クリニック様でもやはりおなじ結果になるのでしょうか?
また、今後さらに進化し、強い乱視にも有効なレーシック手術ができたりしないのでしょうか。
当院で導入しております最新のエキシマレーザーは、ほとんどの強度近視遠視乱視の治療が可能です。
当院で治療を受けられた患者様の約98%が1.0以上の視力に回復されており、ほとんどの方は、一度の治療で良好な視力を保たれております。
尚、強度近視の場合には、近視が強ければ強いほど、どうしても結果にバラつきが出やすいために、矯正精度がやはり軽度近視の方よりは劣ります。
ハロやグレアといった症状も軽度の近視の方と比べると強く出やすく、改善に時間がかかることもございます。
治療に関して最も可能性があるリスクとしては、一度の治療で必ずしも近視乱視が完全に治療できるとは限らないことがあげられます。
1回目の治療でも近視や乱視等が残り、追加の矯正治療が必要となることもあり、その可能性は当院では1%未満となっております。
尚、当院では2回目の治療を受けられた方はほぼ全員が1.0以上の良好な視力に回復されております。
手術後に回復し得る視力の目安としては、現在眼鏡やコンタクトで矯正されて見える視力が目安となります。
眼鏡やコンタクトで視力が出ない場合は、レーシックを行った場合でもそれ以上の視力回復は困難な場合もございます。
また、イントラレーシック治療では角膜を削ることで近視乱視を矯正するのですが、どれだけ角膜を削るかは、近視乱視度数によって決まってきますので、残念ながら近視乱視度数が強く、尚且つ角膜の厚さも少ない方は、イントラレーシック治療の適応とはならない場合もございます。
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。