Q&A
2008年03月01日 (31歳/女性)
去年レーシックの適正検査を受けたときに、私の視力を回復するには角膜の厚さが少し足りないと言われて、手術を断念したのですが、「エピレーシック」は角膜が薄いと言われた人でも受けられるかもしれないと聞きました。
ですが、検査結果を聞く時に「エピレーシック」を勧められなかったと言う事はこの手術でも無理という事だったのでしょうか?
前回の検査結果では、角膜の厚さが両眼共、約510ミクロンと、平均的な角膜の厚さである520ミクロンより、僅かに少ない結果となっておりました。
レーシック治療では角膜を削ることによって、近視乱視を矯正致しますが、あなた様の場合、近視乱視度数が強く、角膜を削る量も増えてしまうため、残念ながら今回はイントラレーシック治療をお勧めすることは出来ませんでした。
また、イントラレーシック治療よりもより薄いフラップを作成するエピレーシック治療ラゼック治療に関してですが、エピレーシック治療ラゼック治療の場合、近視乱視度数が強い方ですと手術後に角膜にヘイズと呼ばれる混濁が生じる可能性が高いため、残念ながらエピレーシック治療ラゼック治療もお勧めすることは出来ません。
今後、医療技術の進歩により、このような眼の状態の方でも、より安全に治療をお受け頂くことが出来るようになる可能性はございますので、治療のご希望がございましたら、今しばらくお待ち頂くことをお勧め致します。
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