Q&A
2008年03月06日 (35歳/女性)
先日、レーシックの手術が適合不可のため、フェイキックを薦められました。
(1)レーシックの検査は受けれないと判断されましたが、二回目のフェイキックの検査でもまた適合不可になることがあるのでしょうか。
(2)インターネットからの情報で、虹彩に穴をあけるのは二週間前でレーザーでやると記されているのですが、品川近視クリニック様でも同様の方法でしょうか。
(3)フェイキックレンズは眼のなかで割れたりしませんか?
(4)うつぶせに寝ることはできますか?
(5)品川クリニック様ではフェイキックの症例数はどれぐらいでしょうか?
フェイキックIOL手術に関してですが、眼球内に人工のレンズを挿入する手術であるため、挿入するのに十分なスペースがあるか、角膜の細胞の数が十分あるか等、様々な検査を行った上で治療ができるかどうかの判断を行っております。
尚、治療の検査の結果によっては、フェイキックIOL手術もお勧めできない場合もありますことをご了承下さい。
フェイキックIOL手術では、両眼同日に治療は行いません。
手術は片眼ずつ、最低1週間を空けてから治療を行います。
まず最初に、瞳孔を小さくする点眼薬を点眼します。
次に、開眼器で瞼を開けて固定し、点眼麻酔をします。
麻酔が効いていることを確認してから、角膜上方(黒目の上の部分)を6o切開します。
その切開部位から人工レンズを挿入し、虹彩に固定した後、切開部分を縫合し、眼帯をして終了となります。
当院ではフェイキックIOL手術を、現在までに数百症例行っており、全ての方が良好な視力に回復されております。
フェイキック IOL手術に関して、いろいろご心配なこともあるかと思いますので、ご来院時に、手術に関してより詳細に説明させて頂きますので、その際に何でもご相談下さい。
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。