品川近視クリニック視力回復レーシックQ&A

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Q&A

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2008年03月08日 (40歳/女性)

Q.相談 両目とも0.07くらいの視力で手術を考えたいと思っているのですが、年齢が40歳なので、近いうちに老眼の症状が出ると予測される人には手術はどう影響するのか教えてください。

 

A.回答 通常、治療を行う際には、近視乱視がほぼ無くなる状態(正視といいます)になるように、治療を行います。
正視というのは、普通に眼が良い方と同じ状態ですが、レーシック治療そのものは老化現象を防ぐものではないため、レーシック治療をお受け頂いても、40代中頃になると、普通に眼が良い方と同じように、手元が見えづらくなってくる老眼の症状が出てきます。
(老眼とは年齢と共に眼の調節能力が衰えてピントをうまく合わせられなくなる状態のことを言います。)

老眼に関しては年齢的に徐々に症状が強くなり、レーシック治療では回復できませんので、手術をお受け頂いても老眼鏡は必要となります。
治療により眼が良くなった場合には、もともと眼が良い方と同等の条件になるとお考え下さい。
普通以上に老眼が早くなったり、きつくなったりするということはございませんのでご安心下さい。

レーシック治療後は日常の生活では眼鏡やコンタクトレンズが必要なくなります。
但し、老眼が始まった時には近くで物を見る際に老眼鏡が必要になります。
一方、近視の治療をしていない場合には、従来通り、普段から眼鏡の装用が必要であり、尚且つ、老眼が始まった時には近くで物を見る際には眼鏡をはずさないと近くが見えない症状がおこり、更に老眼が年齢とともに進行すると、近くは老眼鏡が必要になり、遠近両用眼鏡、もしくは遠く用と近く用の2つの眼鏡が必要となります。

尚、近くの作業を長時間されるような方の場合は、わざと近視を残して治療する方法もあり、その方法でしたら手元を見るときの眼の疲れやすさなどは、普通に眼が良い方と比較してやや少なくなるかと思います。
但し、近視を少し残した場合は、遠くの視力はその分、落ちます。
治療に対して、もし近視を残した治療方法がご希望の場合は、検査診察時にその旨をお申し出頂ければ、そのように治療をさせて頂きます。

※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。

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