Q&A
2008年03月13日 (32歳/女性)
先日検査を受け、イントラレーシック可能という事で手術の予約をしました。
検査の最後にドクターから、安心して手術はできるが、日本人の平均の角膜より角膜が薄く、乱視が強いので再手術の可能性が高いと言われました。
再手術の際、薄い角膜は大丈夫なのでしょうか?とお尋ねしたところ、再手術の際にまた検査をします、と言われました。
手術は問題ないとの事で予約をしましたが、もし再手術が必要となった際に再手術を受けた後は乱視もなくなり視力が安定するのでしょうか?
再手術を受けた後でないとわからないという事だと不安です。
また再度の手術で角膜などへの悪影響はないでしょうか?
再手術をしても視力が安定しないかもしれないという事があるのでしょうか?
手術可能との事で裸眼での生活ができる事をとても期待していますが、再手術の可能性が高いとのお話だったので不安がありメールしました。
どうぞよろしくお願い致します。
レーシック治療では角膜を削ることによって近視乱視を矯正しますが、レーザーの効果にはバラつきがあり、特に近視や乱視が強い場合には、近視乱視が比較的軽い方と比べると、効果のバラつきが出やすく、結果としては近視や乱視が残る確率が高くなってきます。
前回の検査結果では、近視は特に強くは無かったのですが、乱視が比較的強いため、手術後に乱視が残る可能性も考えられますが、乱視が強い方や、そのほか、近視が強い方を含めまして、当院では1回の治療で約98%の方が 1.0以上の良好な視力に回復されており、1回目の治療で近視や乱視等が残る等して追加矯正治療をお受け頂く方の割合は、約1%となっております。
前回の検査結果では、角膜の厚さは両眼とも約 460ミクロンと、日本人の平均的な角膜の厚さである 520ミクロンと比較して薄かったのですが、もし再手術をお受け頂く場合には、その際に削る角膜の量は1回目の治療と比較して僅かな場合も多く、もし1回目の治療で近視や乱視等が残り再手術が必要となった場合でも、再手術をお受け頂くことは可能かと思われます。
尚、再手術をお受け頂いた場合には、殆どの方は良好な視力に回復されておりますので、ご安心下さい。
また、何かご心配なことがございましたら、治療当日再度、治療前に検査診察がございますので、その際に何でもご相談下さい。
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。