品川近視クリニック視力回復レーシックQ&A

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Q&A

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2008年03月14日 (39歳/女性)

Q.相談 先日検査を受けて、角膜厚不足で受けられません、といわれました。
角膜厚不足の方に、と書かれている手術も全て受けられないというのは、どう違うのか納得いかないので、もう少し詳しい説明が欲しかったです。
受けられない基準を、数値的にでもあれば知りたいです。
とても、残念でした。

 

A.回答 前回の診察時には、説明が不十分で申し訳ございませんでした。
前回の検査結果では、角膜の厚さが両眼とも約 480ミクロンと、平均的な角膜の厚さである 520ミクロンと比較して薄い結果となっておりました。
レーシック治療では角膜を削ることによって近視乱視を矯正するのですが、角膜を削る厚さは近視乱視度数用によって決まってきます。
前回の検査結果からは、角膜を削る厚さは両眼ともおよそ 130ミクロンとなり、その場合、計算上残りの角膜の厚さは 350ミクロンとなります。

一般的には角膜の強度を保つためにも1回目の治療では約 400ミクロン角膜の厚さを残すべきであるといわれており、残念ながら今回はイントラレーシック治療のみならず、エピレーシック治療ラゼック治療等、角膜を削って近視乱視を矯正する治療に関しましては、お勧めすることは出来ませんでした。
尚、角膜を削らず、眼球内に人工のレンズを挿入して視力を回復するフェイキック IOL手術という方法もございますが、前回の山西様の検査結果からは、眼球内の人工のレンズを挿入するスペースが狭いため、フェイキック IOL手術に関しても、現時点ではお勧めすることは出来ませんでした。

今後、医療技術の進歩により、安全に治療をお受け頂くことが出来るようになる可能性はございますので、治療のご希望がございましたら、今しばらくお待ち頂くことをお勧め致します。

※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。

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