Q&A
2008年03月15日 (30歳/女性)
近視手術を専門に行っている眼科医院で、適応検査を2回受けたところ、1回目は手術可能、2回目(術前)は手術不可という答えになり、結果、手術が受けられないことになりました。
医師の説明によると、虹彩(?)の部分が人より前方に出っ張っているとのこと。
レーシックを受けると乱視が進む可能性があり、結果、手術が受けられないとのことでした。
1回目はハードコンタクトレンズをして1週間、2回目はハードコンタクトを外して1.5ヶ月の状況で検査を受けています。
1回目の検査の時はその出っ張りがハードコンタクトで押さえられていたのではないかとのこと。
1回目の検査時は、このようなリスクは聞いていませんでした。
角膜の厚みはあるので、手術が受けられるとだけ聞いていました。
2回目の検査結果を出した医師は、(帰宅して分かったのですが)あまり評判の良くない医師のようです。
そこで、ご相談したい内容なのですが、
●私のような体質(?)の者は、一生LASIKの手術が受けられないのでしょうか。
●貴医院で再検査をしていただき、別の検査結果が出て、手術が受けられる可能性はあるのでしょうか。
●私のような体質の者は、この状況でLASIKを受けた場合、本当に乱視になってしまうのでしょうか。
その他にも何かリスクがあるのでしょうか。
幼い頃から近視で悩んできたので、どうにかそれが改善できると良いと考えています。
ご返答、宜しくお願いします。
レーシック治療では角膜を削ることによって近視乱視を矯正するのですが、何らかの原因で角膜の形状などに異常がある場合には、治療後にも再び角膜が変形してしまい、近視乱視が生じてしまうリスクがあるため、そのような場合には治療をお勧めすることが出来ない場合もございます。
現時点では、レーシック治療に関しましては、角膜の形状等に異常がある方は治療をお受け頂くことは出来ませんが、今後医療技術の進歩により、安全に治療をお受け頂くことが出来るようになる可能性がございますので、治療のご希望がございましたら、今しばらくお待ち頂くことをお勧め致します。
尚、実際の眼の状態に関しましては、詳細なことは文面のみでははっきりとは分かりませんので、もし治療のご希望がございましたら、一度検査へお越し頂くことをお勧め致します。
但し、検査の結果によってはやはり、治療をお勧めすることが出来ない可能性がございますことをご了承下さい。
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。