Q&A
2008年03月17日 (26歳/女性)
27日レーシックの術前検査の予約をしています。
それで何点か質問なのですが、現在、花粉症で目が痒く軽く充血しています。
傷つかないようにかくのを我慢してコンタンクトも3月8日から既に外しています。
検査で大丈夫なら28日手術の予定なのですが、この状態では手術は厳しいのでしょうか?
また市販のアレルギー用の目薬を一日6回程、点しているのですが、あまり目薬は点さない方が良いのでしょうか?
最後に、私の母47歳と一緒に検査を受けるのですが、最近周りで老眼が始まっていると手術は受けられないと聞いたのですが本当ですか?
母は老眼が始まっていますが近視を良くしたいという事で二人で仙台から行くのですが不安な面があり、長くなりましたがお答えお願いいたします。
花粉症がある場合でもほとんどの場合、手術には影響ありません。
また時期的には花粉の時期を避ける必要はございません。
但し、症状が強い場合には、お近くの眼科にてまず治療をお受け頂くことをお勧め致します。
花粉症の治療に使用する点眼薬内服薬は、レーシック治療には支障ありませんのでご安心下さい。
また、レーシック治療後の花粉症治療に関しては、特に制限はございません。
手術後に使用する点眼薬には花粉症の眼症状を抑えるものも含まれておりますから、手術後に眼が痒くなったりはしにくくなっております。
通常、眼が良い方と同じように病院を受診された上で、主治医の先生の指示に従い、点眼薬や内服薬等の治療をされると良いかと思います。
当院では幅広い年代の方が治療を受けられており、40歳代、50歳代の方も治療を受けられております。
尚、レーシック治療では近視乱視を矯正することは可能ですが、残念ながら老化現象である老眼は治療は出来ません。
既に老眼が始まっている方がレーシック治療をお受け頂いた場合には、同年代の、既に老眼が始まってしまっている方と同じような状態になります。
日常生活上は遠くのものを見る際には、特に眼鏡は必要なくなるかと思われますが、手元の細かいものなどを見る際には、老眼鏡が必要となってくるデメリットがございます。
また、手元の見え方に関しての違和感の目安としては、現在お使いの眼鏡のまま、手元を見た際に感じる違和感に近いかと思われます。
一方、レーシック治療をお受け頂かない場合には、手元を見る際には当面老眼鏡が必要ないのですが、遠くをよく見る為には近視の眼鏡が必要となります。
レーシック治療をお受け頂いた場合のメリット、デメリットをよくご検討頂いた上で、治療を受けられるかどうかをお決め頂くとよいかと思います。
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。