Q&A
2008年03月22日 (26歳/女性)
約2年前に、貴院でレーシック近視手術を受けるつもりで検査に伺いました。
その際、眼球に傷があるか眼球が異形のため、手術はキャンセルとなりました。
先生には、コンタクトのせいで傷がついているからかもしれないと言われました。
その後、別の医院でオルソケラトロジーをお願いし、現在もそれを使用しています。
特に問題はありません。
ただ、毎晩レンズをつけるのは不便なので、やはりまだ望みがあるのならレーシックで治療したいと思っています。
そこで質問です。
もう一度貴院で手術前検査を受けたいのですが、検査までにオルソケラトロジーは使用中止しなければいけませんか?
そうだとしたら、検査日のどのくらい前から中止しておく必要がありますか?
前回の検査結果では、角膜の形状の検査にて、角膜の下方にわずかながらにゆがみを認める結果が出ておりました。
レーシック治療では角膜を削る ことによって近視乱視を矯正するのですが、もともと何らかの原因でゆがみ やすい性質を持っており、角膜がゆがんでいる場合には、治療後も再び角膜のゆがみが生じてしまい、近視乱視が出てきてしまう可能性があるといわれて
おります。
前回の検査結果では、そのゆがみの程度はわずかなものであり、眼の乾燥症状などでゆがんで写ってしまう可能性もあるため、再度、検査をお受け頂いた結果によっては、レーシック治療をお受け頂くことが出来る可能性がございます。
現在、オルソケラトロジーのレンズをご使用されているとのことですが、コンタクトレンズによる角膜形状への影響を取り除くためにも、3ヶ月間はオルソケラトロジーレンズの装用中止期間を設けて頂いた上で、治療に必要な検査をお受け頂くことをお勧め致します。
尚、検査の結果によっては、やはり角膜の形状に異常が認められる場合には、治療をお受け頂くことが出来ない場合もございますことを、ご了承下さい。
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。