Q&A
2008年03月31日 (37歳/男性)
初めまして。
当方は30代後半の男です。
レーシックに興味があり、先日とあるクリニックで検査を受けました。
(コンタクト使用歴無し)
その結果
○裸眼 右0.1 左0.05
○矯正視力(眼鏡) 右1.2 左1.2
○矯正度数 近視 右-2.75 左-4.75
乱視 右-3.25 左-3.25
○眼圧 mmHg 右13 左13
○角膜厚 μm 右492 左508
という結果でした。
医師の説明ですと、「乱視の矯正はレーザーの照射角度が微妙で、少しでもずれると難しい。あなたの場合、乱視が強く角膜が若干薄いので、1回の手術では乱視がどこまで治るかわからない。ただ、結果が芳しくなくても2回目の手術ができるか微妙」とのことでした。
また、趣味の天体観察等で最善の結果を求めようと、ウエイブフロントも希望したのですが、それも(乱視の度数や角膜の厚さからか)できないと言われました。
そこで、目に関わることなので、機器等による可否もあると思いまして、納得した所で実施しようかと思い、貴医院にも問い合わせていただきます。
1)貴医院のレーシックでも、私程度の乱視の矯正は困難か。
2)施術前に結果はある程度読めないのか(乱視が治る確率など)
3)再手術も困難か。
4)ウエイブフロントとの併用はできないか 。
以上につきまして、ご回答の程よろしくお願いいたします。
上記の近視乱視度数及び角膜の厚さでしたら、角膜の形状とその他の眼の状態に問題がなければ、イントラレーシック治療をお受け頂くことは可能です。
尚、レーザーの効果には個人差がありますが、特に近視乱視度数が強ければ強いほどその効果の差が出やすいため、結果のズレによっては一回目の治療でも、近視乱視が残るなどして視力の回復が不十分となる可能性がございます。
当院では、田代様のように近視乱視度数が強い方でも、約98%の方が一回の治療で1.0以上の良好な視力に回復されております。
尚、ウェーブフロントのデータを基にした照射を行った場合には、その分角膜を削る量が増えてしまうため、角膜の厚さなどからはウェーブフロントデータを直接利用したレーシックはお勧めできませんが、当院で使用しているエキシマレーザーでは、通常の照射パターンでもウェーブフロントデータを基にした照射を行っており、ウェーブフロントデータを直接利用した照射よりも角膜を削る量が少なく、かつウェーブフロントデータを基にした通常の照射でも、ウェーブフロントデータを直接利用した照射と同等の結果を出すことが可能となっております。
尚、再手術が可能かどうかに関しましては、より眼の状態を詳細に検査してみないとはっきりとはわかりませんので、もし治療のご希望がございましたら、宜しければ一度カウンセリング検査にお越し頂くことをお勧め致します。
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。