Q&A
2008年04月13日 (35歳/男性)
お忙しいところ、申し訳ございません。
以下の3点、ご回答をお願いしたいと思います。
よろしくお願いいたします。
1)失明の危険性について
いろいろ調べてみましたが、「レーシックそのもので失明することは一切ないし、全世界的に見ても事例がない」との見解のようですが、それについて間違いないと思ってよろしいので しょうか?
やはり、病気でない目を手術するので、少々不安があるのは否めません。。。
2)手術データや手術手順の安全性について
レーシック自体の安全性は唱えられておりますが、やはり、「違う人の検査データを用いてしまったり」、「手術手順を誤ってしまったり」と執刀医の人為的ミスというものについては、どの世界においてもあり得る話だと思います。
もし、そのようなことがあった場合、信用問題に発展しますので、御クリニックでは皆無であると思いますが、毎日かなりの人数を執刀していると思われますので、どのような対応によりミスを防いでいるのか、お聞かせ願えればと思います。
3)検査データについて
検査結果を紙ベースでフィードバックしてくれるクリニックもあるようです。
御クリニックについても、希望をすれば、結果のデータの写しは頂戴できるのでしょうか?
以上、よろしくお願いいたします。
1)エキシマレーザーで人間の近視治療が行われるようになって約20年になりますが、レーザーの影響で10年後20年後に何か悪いことが起きていることは全くありません。
また、原理的にも安全と考えられる為、現在、毎年世界で数百万人の方がレーシック治療を受けられております。
また、イントラレーシック治療自体はアメリカのFDA(日本の厚生労働省にあたります)によっても安全性が認証されている、安全な治療方法です。
日本国内で眼科専門医が行ったレーシックが原因で失明したという報告は現在までに一例もありません。
また、当院で行っておりますイントラレーシック治療で失明された方は、世界で一例もございませんのでご安心下さい。
2)機械へのデータの入力に関しましては、そのデータを記録媒体及び手作業などで入力を行っております。
尚、当院では入力の間違いを防ぐために、複数の人間が同じデータをチェックして、入力ミスが発生することを防いでおります。
フラップを作成する際のフラップの厚さや大きさなどのデータなどは、機械から紙媒体で出力されます。
また、エキシマレーザーの際には、レーザー機器はプリンターとは接続されておりませんので、どの程度の深度を切除したかはカルテには手書きで記載しております。
この際の記載に関しても、複数の人間が何重にもチェックしております。
3)当院では、ご希望がございましたら、カルテの情報をお渡しすることも可能です。
尚、大変申し訳ございませんが、現在、個人情報保護法により、個人情報のお渡しに関しましては、ご本人様の場合でも「個人情報の開示請求書」に必要事項を記入頂く手続きが必要となってきます。
ご来院時(手術後でも構いません)にカルテの情報をご希望の旨を、受付までお申し出下さい。
但し、お手続きは全て窓口にて行っており、郵送では対応致しかねます。
必ずご本人様がご来院の上、お手続き頂きますよう、お願い致します。
また、カルテのコピーをご希望の際には、代金として1枚 100円かかりますことをご了承下さい。
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。