Q&A
2008年04月16日 (?歳/女性)
遠視の矯正手術を受けることになっておりますが、説明承諾書に目を通したところ大半が近視に関しての注意事項で、遠視に関しては近視と同様なのかどうかも触れておらず、同意書にサインするのにいささか戸惑いがあります。
圧倒的に近視の症例が多いのは解りますが、あまりにも遠視に関しての情報が少ないので不安です。
手術は必要ないのかしら?とさえ思ってしまいます。
情報を頂けたら幸いです。
当院では近視乱視の方のみならず、遠視の方の治療も行っており、近視乱視の治療同様、良好な結果が得られております。
尚、遠視と近視乱視の治療の異なる点にとしては、一般的には遠視の治療のほうが、若干度数が安定するのに時間がかかる傾向がある(近視治療の場合は、約3ヶ月程で眼の状態がほほ安定してきますが、遠視治療の場合は、それより時間がかかる場合がございます)ことが挙げられます。
また、近視治療と同様に、1回目の治療でもレーザーの効果のバラつきによって、遠視乱視等が残る等などして、視力の回復が不十分となる可能性もございます。
尚、そのような場合には、追加矯正治療によって度数を調整することは可能です。
一方、今回遠視治療をお受け頂いた場合のメリットとしては、遠視が軽減されることにより、手元が現在よりも見えやすくなることが挙げられます。
但し、既に始まっている老眼そのものは残るため、完全に老眼鏡が必要なくなるというわけではございませんことを、ご了承下さい。
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。