品川近視クリニック視力回復レーシックQ&A

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Q&A

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2008年04月21日 (?歳/女性)

Q.相談 診察の結果、手術は出来るといわれたのですが、年齢的に近視は治っても老眼が進むと言われました。
裸眼で生活をしたかったのですが、結局、眼鏡は手放すことができないようです。
老眼鏡を必要とする範囲はどれくらいになるのでしょうか?
個人差もあることですので難しいとは思いますが。
ちなみに、パソコンを使用する事務職についております。
デスク上の仕事に関しては、老眼鏡が必要になるのでしょうね。
手術の予定も入れておりましたが、その件で迷っております。
年齢的に手術はしないほうがいいのでしょうか?

 

A.回答 レーシックで治療を行った場合は、普通に眼が良い人と同じように、ある程度の年齢になると老眼が始まります。
老眼に関しては年齢的に徐々に症状が強くなり、レーシック治療では回復できませんので、手術をお受け頂いても老眼鏡は必要となります。
(老眼とは年齢と共に眼の調節能力が衰えてピントをうまく合わせられなくなる状態のことを言います。)

既に老眼が始まっている方が、レーシック治療をお受け頂いた場合には、同年代の、既に老眼が始まってしまっている方と同じような状態になります。
日常生活上は遠くのものを見る際には、特にコンタクトレンズや眼鏡は必要なくなるかと思われますが、手元の細かいものなどを見る際には、老眼鏡が必要となってくるデメリットがございます。
また、手元の見え方に関しての違和感の目安としては、現在お使いのコンタクトレンズや眼鏡を装用したまま、手元を見た際に感じる違和感に近いかと思われます。
尚、既に老眼が出始めている方に関して、特に手元の作業が多い場合には、わざと近視を残して、遠くの視力を落とし、手元を見やすくするという方法もございます。

この場合、 1.0弱の視力に調整した場合には、現時点では手元の見え方に関しては、大きな支障は無いかと思われますが、老眼に関しましては年齢とともに徐々に進んでいくため、遠くの視力を 1.0弱にした場合でも、老眼がある程度進んでしまった場合には、手元はある程度見えづらくなってくることが予想されます。
治療後眼の状態がほぼ安定してくるのには約3ヶ月前後かかるのですが、特に最初の不安定な時期には弱めに矯正した場合でも、度数が不安定なために見えづらく感じる場合がございますが、通常は時間の経過とともに徐々に眼の状態は安定していきます。

実際にどのように治療をするか、どの程度近視を残すかなどは、治療前の診察の際にご相談頂くことも可能であり、治療に関してご心配なことがございましたら、直接相談のみでご来院頂いた上で治療をお受け頂くかどうかお決め頂いても良いかと思います。
その場合には再度お電話にてご予約をお願い致します。
レーシック治療をお受け頂いた場合のメリット(遠くは眼鏡が必要なくなる)、デメリット(近くを見る際には老眼鏡が必要となる)をよくご検討頂いた上で、治療を受けられるかどうかをお決め頂くとよいかと思います。
また、治療に関してご心配なことがございましたら、ご相談下さい。

※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。

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