Q&A
2008年04月29日 (34歳/女性)
私は、角膜の厚みが足りないため、フェイキックを勧められました。
そこで、フェイキックについてお尋ねします。
目の中にレンズという今までなかったものを挿入することに、抵抗があります。
そこで、次のことをお聞かせ願います。
1)手術の安全性(失明等)
2)将来的な安全性(今後何十年ともつのか?)(内皮細胞への影響)
3)手術中や術後痛みと、翌日からの職場復帰
当院では現在、角膜が薄くレーシック治療をお受け頂くことが出来ない方の治療方法として、フェイキック IOL手術を開始しており、良好な結果が得られております。
フェイキック IOL手術(検査手術術後検診)は、現在のところ東京 のみにて行っており、大阪 名古屋 では行っておりません。
また、手術後の通院も東京 へ通院が必要となり、術後の経過によっては通院回数が増える可能性もございますため、残念ながら遠方の方に関しては、フェイキック IOL手術は現時点では積極的にはお勧めしておりません。
フェイキック IOL手術に関してですが、眼球内に人工のレンズを挿入する手術であるため、挿入するのに十分なスペースがあるか、角膜の細胞の数が充分あるか等、様々な検査を行った上で、治療ができるかどうかの判断を行っておりますので、もし治療のご希望がありましたら、一度検査へお越し下さい。
尚、治療の検査の結果によっては、フェイキックIOL 手術もお勧めできない場合もございます。
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。