品川近視クリニック視力回復レーシックQ&A

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Q&A

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2008年05月02日 (29歳/男性)

Q.相談 本日、東京 でお世話になりました。
丁寧な対応、誠にありがとうございました。
お聞きしたいことがあり、メールをさせて頂きました。
先生に円錐角膜と診断され、もし手術をするなら有水晶体眼内レンズと言うものをご紹介頂きました。
しかし、円錐角膜には角膜リングと言う手術もあるとホームページに記載されておりました。
手術の内容に有水晶体眼内レンズと角膜レンズの2種類あって、なぜ有水晶体眼内レンズの方を薦められたのか教えて頂ければ幸いです。
宜しくお願い致します。

 

A.回答 前回の検査結果からは、角膜が両眼とも約 450ミクロンと、平均的な厚さである 520ミクロンと比較して大幅に薄く、尚且つ角膜の形状にゆがみを生じる「円錐角膜」と呼ばれる状態でした。
円錐角膜がある場合には、角膜がゆがみやすい性質を持っているために、角膜を削って近視乱視を矯正するレーシック治療では、治療後に再び角膜が変形してしまうリスクが非常に高いため、残念ながら厚さ及び角膜の形状のゆがみがあることから、レーシック治療はお勧めすることは出来ませんでした。

尚、その他の治療手段としては、角膜内にリング状の補強材を挿入して形状を改善する「角膜内リング治療」と眼球内に人工のレンズを挿入して視力を回復する「フェイキック IOL手術」がございます。
いずれの治療が適しているかは、眼の状態によっても異なってくるのですが、特に角膜のゆがみが強い場合には、角膜内リング治療が適しており、ゆがみの程度が比較的少ない場合には、フェイキック IOL手術の方がより高い視力回復が可能です。

前回の検査結果からは、ゆがみそのものは非常に強いと言うわけではなかったため、リング治療の場合はその効果が強すぎて、かえって乱視が生じて視力の回復が不十分なものとなってしまう可能性があり、視力の回復にはフェイキック IOL手術が適していると判断しております。
もし、フェイキック IOL手術のご希望がございましたら、出来ましたら円錐角膜の進行がないかどうかを、前回の検査から半年間あけて、再度検査をお受け頂いて判断した上で(円錐角膜の進行がある場合には、フェイキック IOL手術を行っても、その後円錐角膜の進行により視力が低下してしまう恐れがあります)、角膜の形状の変化がないようでしたらフェイキック IOL手術をお受け頂くことは可能ですので、治療のご希望がございましたら半年間以上あけた上で再度検査をお受け頂くことをお勧め致します。

※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。

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