Q&A
2008年05月05日 (31歳/男性)
格闘技を約一年後にやる予定でいます。
サイトを拝見させて頂きましたが、エピレーシックが妥当だと思いますが、だいたいエピレーシックの場合、視力の回復具合はどの程度になるのでしょうか?
私の今の視力は右が0.2左は0.1以下です。
それからスーパーイントラレーシックの場合でも、フラップが固定されれば格闘技をしても問題は少ないのでしょうか?
私の場合はすぐに格闘技をする訳ではないので、出来ればスーパーイントラレーシックを受けたいのですが、やはりエピレーシックの方がいいのでしょうか?
他院のサイトも見たのですが、エピレーシックの場合は一週間ほど仕事も出来ない状態になってしまうのでしょうか?
仕事はそんなに休めないので正直かなり迷っています。
当院では、イントラレーシック治療以外に、格闘技などをされており、眼の怪我をする可能性が高い方や、角膜が薄くイントラレーシック治療でも適していない方に対しては、エピレーシック、またはラゼックという治療方法をお勧めしております。
通常のレーシックでは、フラップが手術後の怪我によりずれてしまう恐れがありますが、エピレーシック治療ラゼック治療は手術後にフラップの跡が残らず、角膜の強度に優れております。
当院ではサッカーや柔道など、比較的激しい運動をされている方もイントラレーシック治療を受けられております。
また、治療後、眼の状態が安定してからフラップがずれる等の合併症は、一度もおこっておりませんが、眼の怪我には気をつけて行って頂く必要がございます。
そのため、本格的にボクシング等の激しいスポーツをされ、眼の怪我をする危険性が非常に高い場合には、より強度を保つことができるエピレーシック治療ラゼック治療をお勧め致します。
角膜上皮細胞層を特殊プラスチック製の刃物を使用して剥離する方法が、エピレーシック治療です。
また、角膜の形状によっては刃物を使わないほうが良いと判断した場合には、薬品(アルコール) を使用して上皮細胞層の接着をゆるくして剥離するのですが、その方法がラゼック治療と呼ばれます。
基本的にはエピレーシック治療ラゼック治療ともに、同じ角膜上皮細胞層を剥離して、近視乱視を治療するレーザーを照射する治療方法であり、ほぼ同じ手術方法であると考えて頂いて結構です。
エピレーシック治療ラゼック治療ともに、イントラレーシック治療と同様に、手術3ヶ月後の平均視力は 1.5以上と、良好な結果が得られております。
エピレーシック治療(ラゼック治療)は、レーシック治療よりもフラップの安定に時間がかかります。
また術後の経過が不安定な部分もあるので、6ヶ月経過後までは当院にて検診を受けて頂く必要があります。
(そのため、遠方でご来院が困難な方には、治療をお勧めしておりません)
術後のスポーツにつきましてはイントラレーシック、エピレーシック(ラゼック治療)共に術後の経過に個人差がありますので、基本的に術後の定期検査の診断の結果により許可をお出ししております。
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。