Q&A
2008年05月14日 (?歳/女性)
お忙しい中申し訳ありませんが、お尋ねします。
現在右-8左-5のソフトレンズを装着しています。
(それ以前はハードレンズ)
両目で矯正視力1.0弱くらいです。
左は乱視もあります。
新聞程度はコンタクトを装着したままでも問題はあまりありません。
文庫本位の文字は読めますが、目が疲れます。
老眼も出ているようなので、手術後も1.0以下で良いのですが、その後老眼が進んだ場合、基本的には老眼手術か、遠近両用コンタクトを考えています。
レーシック後は、角膜の形状が変わり既成のレンズでは、装着しにくいと聞きましたが、そういったリスクもありますか?
またレーシック後も角膜を削る方法以外での老眼手術なら問題ないのでしょうか?
手術後は軽い近視状態になると思いますが、現在の強度近視のままより、遠近両用コンタクトやめがねにした場合は疲れがより少ない等何かメリットはあるのでしょうか?
よろしくご教授くださいませ。
レーシック治療では角膜を削ることで近視乱視を矯正します。
治療後も基本的に眼鏡やコンタクトレンズの装用は可能ですが、特にハードコンタクトの場合は、角膜の形状が手術前とは異なってくるため、手術後の形状に合わせたコンタクトレンズの装用が必要となってきます。
また、当院ではホームページ等には記載されておりませんが、現在老眼治療として、角膜の周辺部に熱を加えて角膜の形状を変化させて、手元の距離を見えやすくするCK治療(片眼9万8000円です)を行っており、レーシック治療後 3ヶ月以上たち、眼の状態が安定していれば老眼手術であるCK治療をお受け頂くことも可能です。
尚、近視の矯正手段としては、主に眼鏡やコンタクトレンズ、その他レーシック治療があり、それぞれにメリットデメリットがございます。
特に、強度近視である場合には、眼鏡ですと映る像の大きさが変わったり、ゆがみが生じたりして眼の疲れが生じやすい可能性がございます。
コンタクトレンズ及びレーシック治療に関しては、眼鏡よりもより自然な見え方に近い状態になります。
コンタクトレンズの場合、その装用などには注意が必要となってきます。
また、レーシック治療の場合、多くの方は 1回の治療で良好な視力に回復されますが、治療の効果には個人差があるため、レーザーの効果の効きやすさ効きにくさによっては、再手術が必要となってくる場合がございます。
尚、強度近視の場合、レーシック治療ですと、角膜の厚さが十分にないと治療をお受け頂くことが出来ません。
実際に治療が可能かどうかに関しましては、眼の状態を詳細に検査してみないとはっきりとはわかりませんので、もし治療に関してご心配なことがございましたら、一度カウンセリング検査にお越し頂くことをお勧め致します。
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。