品川近視クリニック視力回復レーシックQ&A

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Q&A

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2008年05月18日 (?歳/男性)

Q.相談 緑内障の場合レーシック治療は受けられないと聞きますが、本当でしょうか?
もし本当の場合理由は何でしょうか?

 

A.回答 従来のマイクロケラトームを用いたレーシック治療の場合は、眼球を固定する際に強い圧をかけるため、その圧迫によって神経に緑内障症状が進む可能性があるともいわれておりましたが、当院で行っているイントラレーシック治療では眼への負担が非常に少なく、治療そのものによって、緑内障が進みやすくなったりすることはありませんので、ご安心下さい。

尚、レーシック治療では角膜を削ることによって近視乱視を矯正します。
緑内障そのものは眼球内の水(房水といいます)の循環が滞り、眼の中に水がたまりやすくなって、結果として圧が高くなり、その影響で眼の神経が長期間にわたって圧迫されて神経が弱ってくる病気です。
眼の圧を測る際には角膜に空気を当てたり、角膜を圧迫して圧を測っております。
角膜を介して圧を測っているため、実際の眼の中の水の状態とは関係なく、角膜の厚さが厚いと、測定上、眼の中の圧が高くなくとも測定上の数値が高く出やすくなります。
逆に、レーシック治療では角膜を削って角膜が薄くなるため、測定上は手術前と比較して、圧が低く出やすくなります。

実際の圧そのものが変わるわけではないので、レーシック治療をお受け頂くことによって、その後、緑内障が進みやすくなるわけでも、進みにくくなるわけでもございません。
但し、緑内障がある方に関しては、レーシック治療は禁忌ではありませんが、慎重に行う必要があります。現在の緑内障の状態が落ち着いており、現在受診されている緑内障の先生が許可された場合には、当院でも治療を検討させて頂きます。
尚、レーシック治療後の緑内障の継続治療、また必要な際には手術をお受け頂くことも可能ですが、レーシック治療では角膜を削って近視乱視を矯正する為、手術後は角膜が若干薄くなる分、見かけ上の眼圧が少し低めに測定結果が出ますから、宜しければ一度、現在、緑内障を診てもらっている主治医の先生にレーシック治療に関してご相談頂くことをお勧め致します。

※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。

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