Q&A
2008年05月19日 (36歳/女性)
以前、眼科で診察の際にレーシックの相談をした事があり、簡単に診てもらったことがあるのですが、私の目は神経(?)が細いため、レーシックは不向きだと言われ諦めていました。
そんな簡単に分かるものなのに数時間も掛けて検査をするのですか?
また緑内障が急に早まった例もあると聞きました。
父親が緑内障のため少し心配しています。
それと現在36歳なのでじき老眼を迎えます。。
老眼対応はなにかありますか?
レーシック治療では、眼に何らかの疾患がある場合には、レーシック治療が可能な場合と、レーシック治療が適さない場合がございます。
視神経が萎縮する緑内障に関しましては、その程度状態によってレーシック治療がすぐに可能な場合、また、緑内障の治療をお受け頂き、安定した後にレーシック治療が可能な場合、また最初からお勧めできない場合などがございます。
実際にレーシック治療が可能かどうかに関しましては、やはり詳細な検査をお受け頂かないとはっきりとはわかりませんが、特に視神経等眼の奥の疾患に関しましては、一通り眼の状態を検査してみないとはっきりとはわかりませんので、当院にお越しの際にも、約3時間程かけて眼の検査をさせて頂いた後に、レーシック治療が適しているかどうか判断させて頂くことになります。
尚、レーシック治療をお受け頂くことで緑内障が進行しやすくなるということはございませんので、ご安心下さい。
また、レーシック治療そのものは近視乱視を矯正することは可能なのですが、老化現象である老眼の治療とはなりませんので、ある程度の年齢になると、普通に眼が良い方と同じように手元が見えづらくなってくる老眼の症状が出てきます。
尚、老眼が普通以上に早くなるということはございませんのでご安心下さい。
老眼に関しましては、現在当院では、角膜を遠近両用の形状に変化させて手元を見やすくするCK治療などを行っており、また将来的にも老眼治療に関しましては、より発展してくるかと思いますので、レーシック治療後に老眼が生じた場合には、老眼治療をお受け頂くことも可能です。
またご心配なことがございましたら、適応検査時に最後診察がございますので、その際に何でもご相談下さい。
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。