Q&A
2008年05月20日 (32歳/男性)
1年前、東京 に検査してもらい、網膜はく離と診断されました。
現在の技術では手術が可能かどうか、教えていただきたい。
レーシック治療では治療の際に眼球を圧迫するため、網膜に弱い部分がある場合には、レーシック治療によって網膜剥離が起きる可能性もございますので、レーシック治療前に必ず網膜のレーザー治療をお受け頂く必要がございます。
網膜の病気でレーザー手術を受けられた場合でも、現在の眼の状態に異常が無ければレーシック治療は可能です。
但し、実際にイントラレーシック治療が可能かどうかは検査してみないとわかりません。
入院の上で網膜の手術を受けられた場合は最低手術後6ヶ月間、レーザーの手術を受けられた場合は最低手術後1ヶ月間は空けて頂き、再度、当院にて詳細な検査をお受け頂き、眼の状態が安定していることを確認した上でレーシックを行う必要があります。
尚、レーシック治療では角膜を削ることによって屈折の度合いを変え、近視乱視を矯正しますが、もともとの網膜の状態が改善されるわけではないため、もともと網膜が弱い方に関しては、レーシック治療後も定期的に眼の検査をお受け頂くことをお勧め致します。
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。