Q&A
2008年05月25日 (35歳/女性)
1)コンタクトレンズを着用していますが、検査手術日の2週間前からめがねでというのが難しいのですが、もう少し短くならないでしょうか。
2)遠方のため、検査と手術を日を開けずに行えないでしょうか。
3)コンタクトレンズも特注なのですが、眼球の大きさなどによって手術不可になるのでしょうか。
病気等がなくてもどれくらいの確率で手術不可になるのでしょうか。
4)乱視近視ですが、手術後もいずれは老眼などの症状も出てくるのではないでしょうか。
再手術によって解消されるのでしょうか。
5)手術時には近親者等の付き添いが必要ですか。
コンタクトレンズをご使用中の方は、検査と手術の前はいずれも、コンタクトレンズの装用を、一定期間中止して頂いております。当院で導入している最新のエキシマレーザーは、検査結果をもとにレーザーを照射しており、より高い矯正精度を得る為には、コンタクトレンズの装用で圧迫されている角膜を元の状態に戻し、正確な検査を行う必要がございます。
手術の効果に影響が出てきますので、必ず中止期間をお守り下さい。
【装用中止期間(使い捨てのレンズの場合も同様です)】
ソフトコンタクト(近視遠視)は3日間
ソフトコンタクト(乱視入り)とハードコンタクトは2週間(14日間)
レーシックの手術を受けられる場合には、術前検査、手術、翌日検診と最短で3日間のスケジュールが必要となります。
1日目の術前検査カウンセリングは3時間程度かかります。
2日目の手術は検査も含めて2時間位です。
3日目の翌日検診は1時間程度となります。
※術前検査時には瞳孔が広がる目薬を使用して検査を行う為、術前検査と手術を同日に受けて頂くことはできません。
レーシックは、角膜にエキシマレーザーを照射し、光の屈折率を調節する近視矯正手術です。
当院で導入しております最新のエキシマレーザーは、ほとんどの強度近視遠視乱視の治療が可能です。当院では視力0.01の方も手術を受けられており、治療を受けられた患者様の99.7%が 1.0以上の視力に回復され、良好な視力を保たれております。
手術後の矯正視力の目安としては、現在眼鏡やコンタクトで見える視力が目安となります。
但し、実際に手術が可能かどうか、どの位の視力回復見込みがあるかは、現在の眼の状態を詳細に検査しないとわかりかねます。
宜しければ、一度カウンセリング検査にお越し下さい。
(但し、眼の状態によってはレーシック治療に適さない場合もありますことを、ご了承下さい)
イントラレーシック治療では角膜を削ることで近視乱視を矯正するのですが、生まれつき角膜が薄い方や手術後に効果が出にくい角膜の形をしている方 (手術前の検査にて分かります) には手術をお勧めしない場合があります。
その他の例では、糖尿病の血糖値が高い方、妊娠中の方、円錐角膜、白内障の方等。
当院で手術不適応となった方の割合は、全体の約11.5%となっております。
レーシック治療を行った場合、普通に眼が良い方と同じように、40歳代中ごろ前後には近くのものが徐々に見えづらくなる老眼の症状が出てきますが、通常以上に早くなったりきつくなったりすることはございません。
老眼に関しては年齢的に徐々に症状が強くなり、レーシック治療では回復できません。
そのため、レーシック治療後は日常の生活では眼鏡やコンタクトレンズが必要なくなりますが、老眼が始まった時には近くで物を見る際に老眼鏡が必要になります。
手術後は30分程度の休息をとられた後、医師による検診を受けて頂いてからのお帰りとなります。
手術直後は近くが見えにくくなる場合がございますが、お一人でご帰宅が可能な程度の見え方となっており、ほとんどの方は付き添いなしで来院され、手術後にお一人で帰宅されております。
見え方は翌日にはほぼ改善されます。
また光がまぶしかったり、ぼやけた状態になりやすくなっておりますが、大体1週間 程度で改善されます。
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。