品川近視クリニック視力回復レーシックQ&A

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Q&A

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2008年05月30日 (29歳/男性)

Q.相談 先日検査を受けたのですが、「角膜形状が正常範囲外と判断されるため不適応」との結果をとなってしまいました。
コンタクトをしていると角膜形状が変化するとWebサイトに書いてあったのですが、角膜形状は変化するものなのであれば、期間をおいて再度検査をうければ適応となることはあるのでしょうか。
(ちなみに私は15年ほどコンタクトを使っています。先日の検査のときは1週間の使用中止を守っていました)
今回は不適応となってしまったのであきらめざるを得ないのですが、今後手術を受けることができる可能性があるのかどうかお伺いしたく思っています。
検査最後の先生とのお話の際にお伺いすればよかったのですが、聞きそびれてしまったもので。
どうぞよろしくお願いします。

 

A.回答 前回の検査結果からは、角膜の形状の検査にて角膜の特に下方にゆがみを認める結果が出ておりました。
そのような場合には、角膜がゆがみやすい性質を持っている可能性があり、角膜を削って近視乱視を矯正するレーシック治療ですと、治療に角膜が再びゆがんでしまうことにより、近視乱視が生じてしまうリスクがあることから、前回の検査結果からは、レーシック治療をおすすめすることは出来ませんでした。
尚、そのほかの治療手段としては、角膜内にリング状の補強材を挿入して角膜の形状を矯正する角膜内リング治療を当院東京 にて行っておりますが、前回の角膜の形状の検査結果からは、角膜内リング治療ですと、その矯正の効果が強すぎるためにかえって乱視が生じてしまい、視力の回復が不十分となる可能性がございますため、角膜内リング治療に関しましては、おすすめすることは出来ません。

また、角膜を削らず、眼球内に人工のレンズを挿入して視力を回復するフェイキック IOL手術という方法もございますが、前回の検査結果からは、夜間の瞳孔の大きさが使用するレンズの直径を上回ってしまうことにより、光の違和感を感じるリスクを考え、現時点ではフェイキック IOL手術もおすすめすることは出来ません。
今後、医療技術の進歩により、安全に治療をお受け頂くことが出来るようになる可能性はございますので、治療のご希望がございましたら、いま少しお待ち頂くことをお勧め致します。

※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。

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