Q&A
2008年05月31日 (40歳/女性)
現在40歳ですが、今回検査を受けて手術を受けようと思いました。
老眼のリスクがかなりあると説明がありましたが、最初は、そうなったら老眼鏡をかければいいやと思い手術を受けようと思いました。
が、今回診察を受けて私ぐらいの視力が残っているならあまりすすめられないとの説明もありました。
私の年齢で、手術を受けた場合、すぐに老眼が始まりその度合いも強くなるのでしょうか?
また、実際私ぐらいの年齢でかつ視力が同じような方の症例はあるのでしょうか?
かなり迷っています。
眼鏡、コンタクトの不要な生活ができると思ってすごく期待をしていたので返事をお願いいたします。
当院では幅広い年代の方が治療を受けられており、40歳代、50歳代の方も治療を受けられております。
レーシックで治療を行った場合は、普通に眼が良い人と同じように、ある程度の年齢になると老眼が始まります。
老眼に関しては年齢的に徐々に症状が強くなり、レーシック治療では回復できませんので、手術をお受け頂いても老眼鏡は必要となります。
(老眼とは年齢と共に眼の調節能力が衰えてピントをうまく合わせられなくなる状態のことを言います。)
既に老眼が始まっている方が、レーシック治療をお受け頂いた場合には、同年代の、既に老眼が始まってしまっている方と同じような状態になります。
日常生活上は遠くのものを見る際には、特にコンタクトレンズや眼鏡は必要なくなるかと思われますが、手元の細かいものなどを見る際には、老眼鏡が必要となってくるデメリットがございます。
また、手元の見え方に関しての違和感の目安としては、現在お使いのコンタクトレンズや眼鏡を装用したまま、手元を見た際に感じる違和感に近いかと思われます。
レーシック治療をお受け頂いた場合のメリット(遠くは眼鏡が必要なくなる)、デメリット(近くを見る際には老眼鏡が必要となる)をよくご検討頂いた上で、治療を受けられるかどうかをお決め頂くとよいかと思います。
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。