Q&A
2008年05月31日 (36歳/女性)
検査を受けました。
検査結果は、手術後、角膜厚不足になるため、不適応ということでした。
「品川エディション最高級スーパーイントラレーシック」の手術での希望でしたので不適応という結果だったのでしょうか?
「エピレーシック」の手術方法でしたら手術は可能なのでしょうか?
前回の検査結果からは、角膜の厚さが、右眼が 469ミクロン左眼が 476ミクロンと、平均的な角膜の厚さである 520ミクロンと比較して薄く、近視乱視度数も強かったため、残念ながら角膜の厚さの不足からイントラレーシック治療をお勧めすることは出来ませんでした。
尚、ラゼック治療やエピレーシック治療に関しましては、近視乱視度数が強い方の場合、手術後に角膜にヘイズとよばれる混濁が生じるリスクが高くなってくる為、その観点から前回の検査時にはラゼック治療、エピレーシック治療もお勧めすることは出来ませんでした。
尚、角膜を削らず、眼球内に人工のレンズを挿入して視力を回復するフェイキック IOL手術という方法もございますが、前回の検査結果からは、眼球内の人工のレンズを挿入するスペースが狭いため、フェイキック IOL手術に関しても、現時点ではお勧めすることは出来ませんでした。
今後、医療技術の進歩により、安全に治療をお受け頂くことが出来るようになる可能性はございますので、治療のご希望がございましたら、今しばらくお待ち頂くことをお勧め致します。
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。