Q&A
2008年07月01日 (43歳/女性)
私は子供の頃から右目が近視(0.1)左目が遠視(0.5)です。
日常はコンタクトとメガネを併用しています。
眼精疲労がひどく、またメガネやコンタクトを作りかえるたびに矯正視力が出しづらく苦労してきましたので、レーシックを受けたいと思い、適応検査をうけたところ大丈夫と診断されました。
しかし年齢的に、手術翌日から手元を見るメガネが必要になるかも、と言われました。
つまり老眼が出る、ということですよね。
今まで老眼を感じることがなっかたので、急に手元がみずらくなるといわれて恐怖を感じ、手術をためらってしまいました。
この先だれにでも老眼が出る、とは言え、手術をしないで老眼を感じるのを少し先延ばしにしたほうがいいのか、がちゃめの苦労を解消したほうがいいのか悩んでいます。
私のように遠視と近視の人はこの先、年齢とともにどのような見え方の苦労が起こるのでしょうか?
レーシックを受けたほうがメリットがありますか?
当院では幅広い年代の方が治療を受けられており、40歳代、50歳代の方も治療を受けられております。
完全に近視を矯正した場合には、手術後は現在眼鏡やコンタクトで見えている視力に回復する可能性がございますが、その場合には普通に眼が良い方と同じように、40代中頃前後に老眼が出てきたときには近くが見えづらくなってきますので、手術をお受け頂いても老眼鏡は必要となります。
遠視治療をお受け頂いた場合のメリットとしては、遠視が軽減されることにより、 手元が現在よりも見えやすくなることが挙げられます。
但し、既に始まっている老眼そのものは残るため、やはり完全に老眼鏡が必要なくなるというわけではございませんことを、ご了承下さい。
レーシック治療では近視乱視を矯正することは可能ですが、老化現象は残念ながら予防することは出来ません。
尚、老眼の対策として、わざと近視を残す方法があり、当院でお選び頂くことも可能です。
実際にどの程度近視を残すかによって、老眼が出てきた場合の見え方が異なってきます。
年齢的にはどうしても近くの見えづらさが出てきますから、イントラレーシック治療を行う際には遠近の見え方のバランスを考慮して行う必要があります。
実際にどのように調整するかは、治療当日に再度検査及び診察がございますので、その際にご相談頂けます。
また、ご相談のみお受け頂くこともできますので、その際はお電話にてご予約の上ご来院下さい。
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。