Q&A
2008年07月03日 (23歳/女性)
子供が家族性浸出性硝子体網膜症(FEVR)なんですが、わたしがその病気をもってる場合でも手術は可能ですか?
網膜の疾患をお持ちの方でも、状態が安定しており、尚且つ視力に影響があるものでなければ、基本的に手術をお受け頂くことは可能です。
但し、FEVRによって視力が障害されてしまった場合、レーシックではその障害された視力を回復させることはできませんので、そのような場合は、手術が不適応となる可能性もあることをご理解頂けたらと思います。
もしお子様のFEVRで近くの眼科様へ通院されているようでしたら、そちらの眼科様にて、小林様ご自身も眼底検査等を受診頂き、レーシック手術が問題ないかどうかご相談されるとよろしかと思います。
当院では網膜剥離の手術を受けられた方でも、術後半年以上経過して状態が落ち着いていれば、手術をお受けしておりますが、その場合でも網膜に全く影響がないとは言えません。
FEVRというのは、網膜剥離を起こす疾患の一つでもありますので、100%安全に行えるというわけではなく、また、網膜への影響が全くないとは言いきれないことをご理解頂いた上で、手術の方を検討させて頂きたいと思います。
治療のご希望がございましたら、よろしければカウンセリング検査へお越し下さい。
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。