Q&A
2008年07月10日 (40歳/女性)
1)強度近視の為、毎年網膜はく離の検査を受けていましたが、今まで通り受けられますか?
また、将来緑内障などの眼病になった際に、手術は受けられますか?
2)検査から施術まで日にちがあいた場合、施術前の日に目薬を差す為の、通院が必要ですか?
3)花粉症や市販のドライアイの目薬は、今まで通り差せますか?
4)検査や術後の検診に、付き添い者が待てる場所はありますか?
5)予約は何ヶ月前から受付できますか?
よろしくお願い致します。
1)レーシック治療では角膜を削ることによって屈折の度合いを変え、近視乱視を矯正しますが、もともとの網膜の状態が改善されるわけではございません。
もともと近視が強い方は、網膜の疾患にかかりやすく、網膜裂孔等が生じることがございます。
レーシック治療をお受け頂かない場合でも、年齢による変化として網膜剥離が起きる可能性がございますので、いずれにせよお近くの眼科にて半年か1年に一度は、定期健診(眼底検査)をお受け頂くことが大切です。
将来的に白内障や緑内障などの眼の病気になった場合でも、病気の治療手術は可能です。
レーシック手術により、白内障等の眼病のリスクが普通以上に大きくなるということはございませんので、ご安心下さい。
但し、眼科に受診される場合は、レーシック治療を受けられたことを予めお申し出下さい。
2)手術前の抗菌剤の点眼に関してですが、以前は点眼している施設も多かったのですが、手術前の抗菌剤の点眼の有効性が低く、かえって耐菌性(抗菌剤が効かない菌)を出現させる原因ともなっていることがわかってきた為、最近では手術前に抗菌剤を使用する施設は少なくなってきており、当院でも手術前には使用しておりません。
術前検査のデータは3ヶ月間有効ですので、手術は検査の翌日から3ヶ月以内でお受け頂くことができます。
3ヶ月経過後は、改めて検査をお受け頂く必要がございますのでご了承下さい。
手術当日は、以前に受けた術前検査の測定結果と大きな違いが無いかを検査した後、最終的なレーザー照射の値を決定致します。
検査から手術までの間に時間が空いた場合でも、再度検査致しますのでご安心下さい。
3)市販の点眼薬は手術1週間後から使用可能です。
レーシック治療後の花粉症治療に関しては、特に制限はございません。
通常、眼が良い方と同じように病院を受診された上で、主治医の先生の指示に従い、点眼薬や内服薬等の治療をされると良いかと思います。
尚、市販の乾き眼用の点眼薬の場合は、基本的には防腐剤が入っているものでも使用可能ですが、防腐剤が入っていない、眼に優しい乾き眼用の点眼薬の使い捨てタイプのものがいくつかのメーカーから出ておりますので、それをご使用頂くと良いかと思います。
4)付き添いの方は、基本的には待合室でお待ち頂く形となりますが、混雑具合によってはクリニックの外でお待ち頂くよう、ご忠告させて頂く場合もございますので、予めご了承下さい。
5)名古屋 の営業時間は午前10時から午後 8時となっておりますが、診療時間の最終受付につきましては、基本は午後 4時となっております。
但し、眼科学会等の関係によりお日にちによっては多少前後する可能性がございます。
また、名古屋 はドクターのシフトの関係上、ご予約枠が確定しております期間のみご予約が可能です。
予約可能期間詳しいご予約状況に関しましては常時変動致しますので、お手数をおかけ致しますが、直接当院受付窓口までお電話にてご確認下さい。
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。