Q&A
2008年07月11日 (37歳/男性)
適応検査について質問です。
適応検査を受ける際、疲労や寝不足など体調不良で、検査結果に影響が出てしまう事はありますか?
それと、例えばですが、同じ検査を日を変えて数回やったとしても、検査結果は変わらないんでしょうか?
レーザー機器について質問です。
品川エディションシステムイントラレースとFS60レーザーとの違いは何ですか?
品川エディションシステムエキシマレーザーとアレグレットウェーブアイキューブルーラインとの最も大きな違いは何ですか?
ウェーブフロントアナライザーを「当院ではドクターが診断し、適応と診断された方は無料で受けて頂けます。」とありますが、もし必要無しと診断されても、患者本人がウェーブフロントアナライザーを希望した場合はどうなるのですか?
追加料金等あるのですか?
レーシック手術希望者に対して考慮してもらいたいレーシックのデメリットがあればドクターの意見を教えて下さい。
治療の効果自体は、体調によっても影響が出る場合もございますので、検査手術前には通常と同様な日常生活を送って頂き、十分な睡眠を取り、お体を休めて頂くことをお勧め致します。
また、検査手術直前に通常以上に眼を酷使したりすることは控えて頂くと良いかと思われます。
視力に関しましては、その測定方法(部屋の明るさや視力表などの距離など)に基づいて測定されておりますが、視力等の自覚的なデータはその時の体調などによって変化するため、通常治療を行う場合には、その他の他覚的なデータを基にして治療を行い、尚且つ治療当日も、再度治療前に検査を行い、眼のチェックを致します。
当院では、強度近視や強度乱視などで機械的に測定が不可能な場合を除いて、基本的に全例に対してウェーブフロントアナライザーを施行しており、その結果に基づいて、一定以上に眼球の歪みが強く、尚且つ角膜の厚さに余裕がある場合には、ウェーブフロントアナライザーを直接エキシマレーザーにリンクさせて照射を行います。
当院では患者様にとって最善の結果が出るべく、治療を行っておりますので、もちろん、全ての患者様にウェーブフロントレーシックが最善の選択肢であるとは限らないため、使用しない方が良い結果がでると判断された場合には、使用しない場合もありますが、ウェーブフロントを直接リンクさせない場合でも、当院で導入しているエキシマレーザーはその照射方式がウェーブフロントの理論に基づいて照射が行われており、通常と同じ切除量でウェーブフロントと同等の効果を出すことが可能となっております。
(当院ではウェーブフロントの検査使用による追加費用は一切かかりません)
使用するレーザー機器に関しましては、イントラレースレーザーエキシマレーザーともに、世界的に評価の高い最新型のレーザーを使用していますが、手術中において湿度や温度は重要な要素となります。
品川エディションでは、品川エディションシステムイントラレースに誤差調整マイクロシステムを導入することによって、より正確なフラップを作成することが出来るようになり、また、品川エディションシステムイントラレース、及び品川エディションシステムエキシマレーザーにコンディションメーターを搭載することによって、環境を常に感知して、理想的な施術環境の中で、角膜を削る量をより正確にすることを実現しました。
エキシマレーザーで近視治療が行われるようになってから約20年が経ちますが、長期的には特に問題がなく、理論的にも問題ないと考えられる為、毎年世界で数百万人の方がレーシック治療を受けられております。
日本国内で眼科専門医が行ったレーシックが原因で失明したという報告は現在までに一例もありません。また、当院で行っておりますイントラレーシック治療で失明された方は、世界で一例もございませんのでご安心下さい。
治療に関して最も可能性があるリスクとしては、一度の治療で必ずしも近視乱視が完全に治療できるとは限らないことがあげられます。
1回目の治療でも近視や乱視等が残り、追加の矯正治療が必要となることもあり、その可能性は当院では1%未満となっております。
尚、当院では2回目の治療を受けられた方はほぼ全員が1.0以上の良好な視力に回復されております。
その他のリスクとしては、手術後は一時的に涙の分泌が不安定になる為、眼が乾きやすくなる(ドライアイ)症状が出やすくなります。
また、最初の内は光が散乱したり、ぼやけて感じたりするハログレア症状が出ます。これらの症状は時間の経過と共に改善していきますが、まれに、生活に支障がないレベルで症状がわずかに残ることがあります。
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。