Q&A
2008年07月13日 (31歳/男性)
格闘技(キックボクシングやブラジリアン柔術)をしているのですが、どの施術法がよいですか?
当院では、イントラレーシック治療以外に、格闘技などをされており、眼の怪我をする可能性が高い方や、角膜が薄くイントラレーシック治療でも適していない方に対しては、エピレーシック、またはラゼックという治療方法をお勧めしております。
通常のレーシックでは、フラップが手術後の怪我によりずれてしまう恐れがありますが、エピレーシック治療ラゼック治療は手術後にフラップの跡が残らず、角膜の強度に優れております。
当院ではサッカーや柔道等、比較的激しい運動をされている方もイントラレーシック治療を受けられております。
また治療後、眼の状態が安定してからフラップがずれる等の合併症は、一度もおこっておりませんが、眼の怪我には気をつけて行って頂く必要がございます。
そのため、本格的にボクシング等の激しいスポーツをされ、眼の怪我をする危険性が非常に高い場合には、より強度を保つことができ、手術後にフラップの跡が残らない、エピレーシック治療ラゼック治療をお勧め致します。
角膜上皮細胞層を特殊プラスチック製の刃物を使用して剥離する方法が、エピレーシック治療です。
また、角膜の形状によっては刃物を使わないほうが良いと判断した場合には、薬品(アルコール) を使用して上皮細胞層の接着をゆるくして剥離するのですが、その方法がラゼック治療と呼ばれます。
基本的にはエピレーシック治療ラゼック治療ともに、同じ角膜上皮細胞層を剥離して、近視乱視を治療するレーザーを照射する治療方法であり、ほぼ同じ手術方法であると考えて頂いて結構です。
エピレーシック治療ラゼック治療ともに、イントラレーシック治療と同様に、手術3ヶ月後の平均視力は 1.5以上と、良好な結果が得られております。
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。