Q&A
2008年07月14日 (29歳/女性)
乱視矯正のコンタクトレンズをしています。
検査までに2週間外すことが必要と記載がありますが、一週間ソフトコンタクトレンズ(乱視矯正ではない使い捨て)をして、その後1週間コンタクトをしない、というのは可能でしょうか?
やはり2週間しない方がよいでしょうか?
また、検査合格後、手術をした後3日後に海外旅行へ行くというのは、問題ないでしょうか?
何か問題があった場合すぐ受診できないのは不安ではあります。
よろしくお願い致します。
コンタクトレンズをご使用中の方は、“検査”と“手術”の前はいずれも、コンタクトレンズの装用を、一定期間中止して頂いております。
手術のためにハードソフト(乱視)からソフト(近視遠視)に変える場合には、ソフトコンタクトレンズ(近視遠視)を少なくとも 1ヶ月間は使用して頂く必要がございます。
ソフトコンタクトレンズ(近視遠視)を 1ヶ月以上装用頂いた後、3日間の中止期間を設けて頂いております。
手術後、眼の状態がほぼ安定してくるのには、約 3ヵ月前後かかりますが、特に、手術して間もない時期は、切開した部位に炎症が生じやすくなっており、その状態によって、点眼などによる治療内容も異なってきます。
通常の経過であれば、翌日検診以降の特別の処置は必要ございませんが、通常よりも炎症が強く出た場合には、翌日以降も当院への通院が必要となってくる場合もございますので、特に手術後間もなく、眼の状態が不安定となりやすい手術1週間以内は、当院もしくは、お近くの眼科への通院が可能であることが、レーシック治療をお受け頂く前提となります。
日本国内でしたら、万が一、眼の状態で何かご心配なことがある場合でも、すぐに当院もしくはお近くの眼科に受診することが可能なのですが、海外の場合は、すぐに適切な処置がお受け頂くことが出来るかどうか不明ですので、レーシック治療をお受け頂く場合には、手術後1週間は、すぐに眼の治療をお受け頂くことができるような環境にいて頂いたほうが良いかと思います。
大切な眼の治療ですので、出来ましたら余裕を持って治療をお受け頂くことをお勧め致します。
飛行機自体には手術翌日からご搭乗頂くことが可能ですが、手術後は眼の状態が不安定となりますので、ご旅行のご予定がある場合には1週間後検診を受けて頂くことをお勧め致します。
尚、海水浴は1ヶ月後から可能ですので、もし渡航先で海水浴のご予定がございましたら、渡航の1ヶ月前にお受け頂くか、もしくは帰国後にお受け頂くことをお勧め致します。
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。