Q&A
2008年07月16日 (?歳/女性)
去年レーシック受けようと検査しましたが角膜が薄く不適合でした。
またホームページ見ましたら、角膜薄くても手術できることが載っていましたが、50歳の私でも可能性はあるのでしょうか。
前回の検査結果からは、角膜の厚さは右眼は555ミクロン、左眼は536ミクロンと平均的な厚さである 520ミクロンよりもあったのですが、近視度数が非常に強い為、残念ながら角膜を削って近視乱視を矯正するレーシック治療(イントラレーシック治療、エピレーシック治療、ラゼック治療いずれも)はお受け頂くことは出来ませんでした。
また、品川エディション最高級スーパーイントラレーシック治療に関しましても、残念ながら角膜を削る点においては同じであり、おすすめすることができません。
尚、当院ではレーシック治療以外に、眼球内に人工レンズを挿入するフェイキック IOL手術も行っており、この治療法でしたら角膜の厚さが足りない方でも治療をお受け頂くことが出来ますが、現時点ではレーシック治療よりも眼への負担が大きく、手術後の回復も考慮して、40歳以降の方には積極的にはお勧めしておりません。
また、手術後も当院への通院が必要となってくる点から、遠方にお住まいの方にお勧め致しかねます。
近い将来には、既に老眼が出ている方でも治療をお受け頂きやすいような、遠近両用の眼内レンズの手術が普及する可能性がございますので、視力回復手術をご検討の場合は、今しばらくお待ち頂くことをお勧め致します。
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。