品川近視クリニック視力回復レーシックQ&A

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Q&A

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2008年07月21日 (29歳/男性)

Q.相談 私は趣味でサッカーをしているため、術後にいつ運動ができるかが心配です。
手術後の運動は「施術1週間後より軽い運動(ゴルフジョギング等)程度なら可能ですが、激しいスポーツ(サッカー野球水泳ダイビング等)は1ヶ月後からになります。」とQAに記載されておりました。
手術は最高級スーパーイントラレーシックを希望しておりますが、エピレーシックとどちらが運動を早くでき、目に良いのか教えてください。
エピレーシックにも興味があるのですが、詳しく記載されていないため迷っています。
お忙しい中、大変恐縮ですが回答をよろしくお願い致します。

 

A.回答 当院では、イントラレーシック治療以外に、格闘技などをされており、眼の怪我をする可能性が高い方や、角膜が薄くイントラレーシック治療でも適していない方に対しては、エピレーシック、またはラゼックという治療方法をお勧めしております。
通常のレーシックでは、フラップが手術後の怪我によりずれてしまう恐れがありますが、エピレーシック治療ラゼック治療は手術後にフラップの跡が残らず、角膜の強度に優れております。
当院ではサッカーや柔道など、比較的激しい運動をされている方もイントラレーシック治療を受けられております。
また、治療後、眼の状態が安定してからフラップがずれる等の合併症は、一度もおこっておりませんが、眼の怪我には気をつけて行って頂く必要がございます。
そのため、本格的にボクシング等の激しいスポーツをされ、眼の怪我をする危険性が非常に高い場合には、より強度を保つことができるエピレーシック治療ラゼック治療をお勧め致します。

角膜上皮細胞層を特殊プラスチック製の刃物を使用して剥離する方法が、エピレーシック治療です。
また、角膜の形状によっては刃物を使わないほうが良いと判断した場合には、薬品(アルコール) を使用して上皮細胞層の接着をゆるくして剥離するのですが、その方法がラゼック治療と呼ばれます。
基本的にはエピレーシック治療ラゼック治療ともに、同じ角膜上皮細胞層を剥離して、近視乱視を治療するレーザーを照射する治療方法であり、ほぼ同じ手術方法であると考えて頂いて結構です。 
エピレーシック治療ラゼック治療ともに、イントラレーシック治療と同様に、手術3ヶ月後の平均視力は 1.5以上と、良好な結果が得られております。

尚、イントラレーシック治療と、エピレーシック治療ラゼック治療との大きな違いとしては、以下の点が挙げられます。
≪エピレーシックラゼック≫
視力:視力が安定するのに1〜2週間かかる。
痛み:痛みがある程度出る。(3〜4日間)
術後:手術後の角膜の濁り予防のため、半年間点眼薬を使用する必要がある。
術後の保護用コンタクトが必要。(3日後診察時に交換、又は1週間後診察時に外します)
術後検診(3日・1週間・1ヶ月・3ヶ月・6ヶ月)は全て当院へ来院。
術後6ヶ月間を基本として、紫外線対策のサングラスが必要。
仕事は手術4日後からを推奨。

≪イントラレーシック≫
視力:翌日からすっきり見えやすい。
痛み:痛みはほとんどない。
術後:手術後の角膜に濁りが出ることはない。
点眼薬の使用は1週間。
術後検診(1週間、3ヶ月)は都道府県内の提携眼科への紹介が可能。
翌日検診まで怪我対策の保護用眼鏡が必要。
仕事は翌日検診後もしくは翌々日から可能。

エピレーシック治療(ラゼック治療)は、レーシック治療よりもフラップの安定に時間がかかります。
また術後の経過が不安定な部分もあるので、6ヶ月経過後までは当院にて検診を受けて頂く必要があります。
(そのため、遠方でご来院が困難な方には、治療をお勧めしておりません)

術後のスポーツにつきましてはイントラレーシック、エピレーシック(ラゼック治療)共に術後の経過に個人差がありますので、基本的に術後の定期検査の診断の結果により許可をお出ししております。
一般的な目安として、汗が眼に入るような、ジョギング等の軽い運動は 1週間後から、直接眼に衝撃が及ぶ可能性があるような激しい運動は 1ヶ月後から可能となっております。

※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。

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