Q&A
2008年07月21日 (31歳/女性)
本日適性検査を受け、診察の際に回答いただかなかったことが一つありました
ので、こちらで質問させていただきます。
よく、「レーシックの手術を受けると元には戻せない」といわれますが、どういうことなのでしょうか?
戻せないことで問題になることとはどんなことがあるのでしょうか?
(来月に品川エディションイントラレーシックの手術をを受ける予定です。)
レーシック治療では、角膜の表面にフラップと呼ばれるフタを作り、フラップを一部めくり、その露出した部分にレーザーを照射し、角膜を削ることで光の屈折率を調節し、近視乱視を矯正します。
その後、フラップを元に戻して手術を終了となりますが、角膜の厚さは生まれつきのものであり、近視乱視を矯正する為に削った角膜は、治療後、期間をおいても、再び厚さが増えるということはございません。
つまり、一度削った角膜を元に戻すことは出来ません。
尚、レーシック治療そのものは現時点での近視を治療するものであり、将来の近視の進行を予防するというものではないため、近視の進行等によって視力が低下する場合はございます。
そのような場合でも、角膜の厚さに問題がなければ、再度治療をお受け頂くことで再び視力を回復することも可能です。
但し、治療後に近視が進行することによって視力が低下する場合、進行の度合いが大きい場合には残念ながら角膜を削る厚さが足りず、再手術が困難な場合もございます。
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