Q&A
2008年07月24日 (25歳/男性)
スーパーレーシックなどの手術ができない場合はありますか?
たとえば、乱視が強い人や角膜にキズがある人にも、手術は可能でしょうか?
スーパーレーシック治療の場合は治療に金属製の刃物を使うため、角膜の形状に問題がある方にはフラップが綺麗に作成できないトラブルリスクが出てくる可能性が高く、フラップが厚く出来てしまった場合には、再手術ができなくなったりするデメリットがございますので、角膜の厚さに余裕がない方、角膜の形状に問題がある方にはお勧めすることが出来ません。
また、従来のマイクロケラトームを用いたスーパーレーシック治療は、近視乱視度数が強い場合や遠視の治療に関しては、イントラレーシック治療と比べて明らかに劣ってくるためお勧めできません。
その他、スーパーレーシック治療は、イントラレーシック治療と比べて術後のハログレアが出やすく、ドライアイになりやすいことが挙げられます。
また、手術後、眼の状態が安定するのに時間がかかるため、イントラレーシック治療にはない1ヶ月後検診が必要となり、イントラレーシック治療では1週間後検診から紹介眼科様(手術ご来院時に、お住まい都道府県の紹介眼科リストからお選び頂けます)へご通院頂くことが可能ですが、スーパーレーシック治療の場合は、術後検診は全て当院へご来院頂く必要がございます。
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。