Q&A
2008年07月30日 (31歳/女性)
ハードコンタクト歴は17年で、現在の視力は両目とも、-6.5程度です。
スポーツをするときや目が疲れてコンタクトをはずしたときの日常生活が不自由なほか、1、2年ごとに度の強いものに買い替えているので、レーシックを考えています。
コンタクトを作ったときに、目の表面のカーブが普通よりきついと言われたことがあり、その点がレーシックに適しているか不安です。
●従来のマイクロケラトームを用いたレーシック治療では、角膜のカーブがきつい場合や、逆に緩やかな場合には、マイクロケラトームがうまく固定できずに手術が困難な場合がありましたが、当院で行っておりますイントラレーシックでは、眼球のカーブが緩やかな場合や、逆にきつい場合でも、全く支障は無くレーシック治療が可能です。
●レーシックは、角膜にエキシマレーザーを照射し、光の屈折率を調節する近視矯正手術です。
当院で導入しております最新のエキシマレーザーは、ほとんどの強度近視遠視乱視の治療が可能です。
当院で治療を受けられた患者様の99.7%が 1.0以上の視力に回復されており、ほとんどの方は、一度の治療で良好な視力を保たれております。
手術後に回復し得る視力の目安としては、現在眼鏡やコンタクトで矯正されて見える視力が目安となります。眼鏡やコンタクトで視力が出ない場合は、レーシックを行った場合でもそれ以上の視力回復は困難な場合もございます。
また、イントラレーシック治療では角膜を削ることで近視乱視を矯正するのですが、どれだけ角膜を削るかは、近視乱視度数によって決まってきますので、残念ながら近視乱視度数が強く、尚且つ角膜の厚さも少ない方は、イントラレーシック治療の適応とはならない場合もございます。
但し、実際に治療が可能かどうか、また、どの位の視力回復見込みがあるかは、角膜の厚さと近視乱視度数等によっても異なってきますから、検査をして現在の眼の状態を詳細に調べてみないとわかりかねます。
カウンセリング検査は無料ですので、宜しければ一度検査にお越し下さい。
(詳細な検査の結果によっては、治療をお受け頂くことが出来ない場合もございますことを、ご了承下さい。)
●治療をするにあたって、近視が進行している時期に手術を行った場合、視力はもちろん回復しますが、その後も近視の進行が続いて、再び視力が低下する恐れがあります。
ですから治療をお受け頂く時期としては、ある程度の期間(半年から1年)、視力にあまり変化がない時期をお勧めしております。
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。