Q&A
2008年08月02日 (24歳/男性)
初めまして よろしくお願いします。
24才 男性です
ここ2年程で視力が片目1.0から0.2(−1D)まで落ちてしまい、メガネがないと細かいものや遠くがぼやける状況になりました。
矯正視力は1.5です。
原因はPCが大きいと思います。
(特に仕事で使うわけではないのですが1日1時間〜3時間ほどみてしまいます)
落ちた後は自分なりに遠くを見たり目のストレッチをしたりと視力改善を試みていますが、少し見やすくなった程度です。
特に夜や夕方 薄暗い場所での見え方が悪いです。
中軽度の乱視、ドライアイ、アレルギー結膜炎の可能性もあるようです。
特に他の疾病はないと思います
1)昔から悪かったわけではないのでかなり不便なのですが、視力も中軽度近視のこの状況で手術を受けるメリットはあるのでしょうか?
2)また-1D程度だと受けるのはあまり良くない、または不可能と聞きますがどうなのでしょうか?
3)検査をしてみて受ける程でないと判断された場合、手術以外の処置等で視力改善は可能なのでしょうか?
(仮性近視の改善処置や ドライアイの処置など)
とくにこの3つに関してのお答えを希望しています
どうかよろしくお願いします。
●視力に関しては、体調や測定する条件などによって異なってきますが、手術をお受け頂く判断の基準としては、近視や乱視などで、日常生活上のご自身の見えづらさが大きい場合には、手術をご検討頂いても良いかと思います。
●ドライアイやアレルギー性結膜炎があるという場合でも、現在の眼の状態で他に問題がなければ、ほとんどの場合はレーシック治療には支障ありません。
尚、症状によっては、レーシック治療に支障がない場合と、先にドライアイやアレルギー性結膜炎の治療を行ってからレーシック治療を行った方が良い場合とがあります。
●レーシックは、角膜にエキシマレーザーを照射し、光の屈折率を調節する近視矯正手術です。
当院で導入しております最新のエキシマレーザーは、ほとんどの強度近視遠視乱視の治療が可能であり、近視度数は−15D(単位:D=ディオプター)まで、乱視度数は−6Dまで、遠視度数は+8Dまで1回のレーザー照射で治療可能です。
当院で治療を受けられた患者様の99.7%が 1.0以上の視力に回復されており、ほとんどの方は、一度の治療で良好な視力を保たれております。
手術後に回復し得る視力の目安としては、現在眼鏡やコンタクトで矯正されて見える視力が目安となります。
眼鏡やコンタクトで視力が出ない場合は、レーシックを行った場合でもそれ以上の視力回復は困難な場合もございます。
但し、実際に治療が可能かどうか、また、どの位の視力回復見込みがあるかは、角膜の厚さと近視乱視度数等によっても異なってきますから、検査をして現在の眼の状態を詳細に調べてみないとわかりかねます。
カウンセリング検査は無料ですので、宜しければ一度検査にお越し下さい。
(詳細な検査の結果によっては、治療をお受け頂くことが出来ない場合もございますことを、ご了承下さい。)
治療をするにあたって、近視が進行している時期に手術を行った場合、視力はもちろん回復しますが、その後も近視の進行が続いて、再び視力が低下する恐れがあります。
ですから、治療をお受け頂く時期としては、半年〜1年ほど、視力にあまり変化がない時期をお勧めしております。
●レーシックやコンタクト、眼鏡以外で、見る力をつける矯正の方法というのは、基本的にはないかと思いますが、ただ、調節緊張など、そのようなものによって近視がある程度起こっている場合は、お薬を使って調節を緩和させたり、また遠くのものを見ることによって調節をやわらげてあげるなど、そういった方法によって、調節緊張により起こっている近視を、ある程度緩和させるなどで視力を向上させる方法はあると思いますが、根本的な近視を矯正する方法というのは、やはりレーシックやコンタクト、眼鏡、この 3つしかないかと思われます。
その他に、オルソケラトロジーという方法もございますが、矯正される角膜径が小さく、光の眩しさがレーシックよりも、より出現する欠点がございます。
ご自身にあった矯正手段をお選び頂くと良いかと思います。
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。