Q&A
2008年08月03日 (38歳/男性)
お世話になります。
以前、スーパーイントラレーシックの適応検査を受けさせて頂きましたが、不適応の検査結果になっております。
結果内容は、角膜の厚さ不足、強度の近視、その他瞳孔の大きさが、暗所時にて約7mm強という事で、フィェイキックIOLもNGという事でした。
もう、あきらめておりましたが、先日頂きましたダイレクトメールに「品川エディション最高級スーパーイントラレーシック」という当時なかったメニューがあったので、ホームページを拝見させて頂きました所、その他の利点の内容に「マイクロケラトームに比べてフラップを薄く作ることができるため、角膜が薄い方や強度近視の方にも対応できます。」と記載があった為、施術可能なのかご相談させて頂きます。
どうぞ宜しくお願い申し上げます。
レーシック治療では角膜を削ることによって近視乱視を矯正するのですが、前回の検査結果からは、近視乱視度数が非常に強いため、角膜を削る量が多くなってしまい、現在の角膜の厚さでは、治療後に角膜の強度を保つために必要とされる十分な厚さが残せないことから、角膜を削って矯正するレーシック治療(イントラレーシック治療エピレーシック治療ラゼック治療)は、安全性の面から、残念ながらお勧めすることはできませんでした。
尚、品川エディション最高級スーパーイントラレーシック治療では、新たに搭載したコンディションメーターによって、手術中において理想的な環境を作り出し、角膜を削る量もより正確なものとなりますが、角膜を削って近視乱視を矯正する治療には変わりはないので、前回の検査の結果からは、大変申し訳ございませんが、品川エディション最高級スーパーイントラレーシック治療であっても、やはり治療をお勧めすることは出来ません。
尚、今後、医療技術の進歩によって、安全に治療をお受け頂くことができるようになる可能性はございますので、治療のご希望がございましたら、いま少しお待ち頂くことをお勧め致します。
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。