Q&A
2008年08月05日 (?歳/男性)
53歳でレーシックの施術をして、何年後かたって、白内障の治療や手術が受けられますか。
他のクリニックで検査を受けた際、老眼がでているので、レーシックの施術を受けて遠くの物はよく見えても、近くの物を見るには老眼鏡がいるので、中高年のレーシックを受けて享受できる効果はそれほどのものではないと言われ、中高年者には、あまり薦められるものでないと言われましたが、品川クリニックでは、どのようにお考えでしょうか。
レーシック治療では近視乱視を矯正することは可能なのですが、残念ながら老化現象(老眼)に関しては治療は出来ず、既に老眼が始まっている方に関しては、近視乱視を矯正した場合は老眼が残ります。
既に老眼が始まっている方が、レーシック治療をお受け頂いた場合には、同年代の、既に老眼が始まってしまっている方と同じような状態になります。
日常生活上は遠くのものを見る際には、特にコンタクトレンズや眼鏡は必要なくなるかと思われますが、手元の細かいものなどを見る際には、老眼鏡が必要となってくるデメリットがございます。
また、手元の見え方に関しての違和感の目安としては、現在お使いのコンタクトレンズや眼鏡を装用したまま、手元を見た際に感じる違和感に近いかと思われます。
レーシック治療をお受け頂いた場合のメリット(遠くは眼鏡が必要なくなる)、デメリット(近くを見る際には老眼鏡が必要となる)をよくご検討頂いた上で、治療を受けられるかどうかをお決め頂くとよいかと思います。
尚、治療に関してご心配なことがございましたら、治療当日の治療前診察にてご相談頂くことも可能ですが、直接ご相談のみでご来院頂いた上で治療をお受け頂くかどうかお決め頂くことも可能です。
その場合にはお電話にて、【再度ご相談】のご予約をお願い致します。
将来的に白内障や緑内障などの眼の病気になった場合でも、病気の治療手術は可能です。
レーシック手術により、白内障等の眼病のリスクが普通以上に大きくなるということはございませんので、ご安心下さい。
但し、眼科に受診される場合は、レーシック治療を受けられたことを予めお申し出下さい。
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。