Q&A
2008年08月06日 (26歳/女性)
2日に適応検査を受けて不適応と判断されました。
その際、角膜の形がゆがんでいるといったことを先生から話されたのですが、詳しく理解できなかったので
不適応だった理由を教えてください。
また点眼を続けて2週間後に再検査なのですが、私の状態で再検査して適応になる可能性がどのくらいあるのか、これまで再検査して適応になった方々のケースと比較してどの程度なのか教えてください。
レーシック治療では角膜を削ることによって、近視乱視を矯正するのですが、角膜のゆがみが元々強いような方は、治療後にも再び角膜が変形してしまうため、角膜を削る方法であるレーシック治療はお勧めすることができない場合がございます。
前回の検査結果では、わずかながらに角膜にゆがみがある傾向が認められておりました。角膜の形状の検査の結果、認められたゆがみがわずかなものである場合、実際のゆがみではなく、涙の影響やコンタクトレンズの装用、角膜の傷等によってもゆがんで映ってしまうことがあるため、再度、日を改めて検査をさせて頂き、再び角膜の形状を確認した上で、治療をお受け頂くことができるかどうか判断させて頂くのが良いかと思います。
再検査にて、角膜形状検査の結果が、問題がなければ治療をお受け頂くことは可能ではありますが、再度の検査の結果、適応になるかどうかに関しましては、やはり検査をお受け頂かないとはっきりとはわからず、またコンタクトレンズの中止期間を設けて再度の検査をしても、不適応となる可能性が高い場合には再検査をお勧めしておりません。
実際の再検査にて受けられる確率に関しては、1回目の検査で角膜の形状の異常により、手術が不適応となる方の割合は全体の数%ですが、今回のように一回目の検査結果で、再度の検査が必要となり手術が適応となった割合に関しましては、大変申し訳ございませんが確率としてはお出ししておりません。
次回検査時には角膜の形状を詳細に検査をさせて頂きますので、ご心配なことがございましたら、何でもご相談下さい。
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。