Q&A
2008年08月07日 (28歳/女性)
視力が凄く悪い場合は、手術は受けれないのでしょうか?
(左-11.5 右-11.0)
授乳中の場合は、手術は受けれますか?
レーシックは、角膜にエキシマレーザーを照射し、光の屈折率を調節する近視矯正手術です。
当院で導入しております最新のエキシマレーザーは、ほとんどの強度近視遠視乱視の治療が可能であり、近視度数は−15D(単位:D=ディオプター)まで、乱視度数は−6Dまで、遠視度数は+8Dまで1回のレーザー照射で治療可能です。
当院で治療を受けられた患者様の99.7%が 1.0以上の視力に回復されており、ほとんどの方は、一度の治療で良好な視力を保たれております。
手術後に回復し得る視力の目安としては、現在眼鏡やコンタクトで矯正されて見える視力が目安となります。
眼鏡やコンタクトで視力が出ない場合は、レーシックを行った場合でもそれ以上の視力回復は困難な場合もございます。
また、イントラレーシック治療では角膜を削ることで近視乱視を矯正するのですが、どれだけ角膜を削るかは、近視乱視度数によって決まってきますので、残念ながら近視乱視度数が強く、尚且つ角膜の厚さも少ない方は、イントラレーシック治療の適応とはならない場合もございます。
授乳中でも検査手術をお受け頂くことは可能であり、麻酔を含め点眼薬は母乳に影響ないものを使用しておりますから、ご安心下さい。
基本的に手術後は、炎症止めの為に、ステロイド(プレドニン)を約 2日間(1回 1錠 5mg 4回分)内服して頂いておりますが、授乳中の方には、手術後は点眼薬だけを使用して頂いております。
尚、手術後の経過によっては、炎症止めの内服薬を使用する必要がある場合があります。
このような場合には、授乳を内服薬使用期間中は中断して頂く必要がでてくる可能性があります。
そのため、当院では出産後に検査手術をお受け頂く時期としては、授乳を中断可能な時期、もしくは授乳終了後から検査手術をお受け頂くことをお勧め致しております。
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。