品川近視クリニック視力回復レーシックQ&A

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Q&A

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2008年08月16日 (29歳/女性)

Q.相談 お世話になります。
フラップやレーザーを照射した部分のキズ(切れ目)は時間と共にくっつきますか?(フラップを作る前のような元の目に戻りますか?)通常のガンや骨折の手術では傷口を縫い合わせた後、自然治癒力で傷口がふさがると思うのですが、目も同じようになるか心配です。
やはり目をこすってしまいことやプールや海などで目をあけてしまうので心配です。
回答をお願いいたします。

 

A.回答 フラップとは、レーザーにて角膜に切り込みを入れフタの様にしたものです。
レーシックは角膜の表面にフラップと呼ばれるフタを作り、フラップをめくって露出した部分にレーザーを照射する(角膜を削る)ことで光の屈折率を調節し、近視乱視を矯正します。
その後フタを元に戻して手術を終了します。
フラップそのものに関しては、通常約 9.0ミリの大きさで角膜を薄く、円形状に切開致しますが、フラップに関しましては通常角膜の自然治癒力で接着していき、縫合の必要はございません。
また、フラップの切開部位に関しては、眼科医が顕微鏡で診て分かるレベルでの痕は残りますが、通常肉眼では切開した痕は分かりません。

フラップは戻した直後から角膜の細胞の陰圧(引っ張る力)により接着し、通常、1週間程でほぼ安定し、その後、角膜の上皮細胞が再生することにより3ヶ月程で更に強く接着します。
但し、角膜の表面のみが再生する為、上皮細胞下のフラップが密着するというわけではありませんので、強度的には手術前と全く同じというわけではありませんが、フラップが安定すれば、通常の生活で眼をこすったりしてずれるということはありませんので、ご安心下さい。

術後、水中で眼を開けて頂ける期日については、術後の経過に個人差がありますので、基本的に術後の定期検査の診断の結果により許可をお出ししております。
一般的な目安として、水泳(海水浴含む)は手術 1ヶ月後から可能です。
尚、塩素自体は眼にとって良い物ではなく、塩素自体の毒性により角膜や結膜に刺激を及ぼし、炎症が起きる可能性があるため、塩素が入ったプール等を使用された後は、眼を洗ったり点眼薬を使用される等、通常と同じように気をつけて頂くと良いかと思います。
詳しくは、カウンセリング時定期検診時に担当ドクターにご相談下さい。

※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。

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