Q&A
2008年08月16日 (?歳/男性)
8月に適応検査を受けました。
眼圧が高く視野検査で緑内障の症状が出ているので今回の手術は不可です。
眼科で精密検査を受けてくださいと言われました。
先日眼科医へ行ってきました。
やはり眼圧が高く緑内障ですと言われ眼圧を下げる目薬を処方され一ヵ月後に再度検査しますと言われました。
主治医は眼圧が高いとレーシックのレーザー照射時の圧により緑内障が進行するので現状(眼鏡)のままで緑内障の進行を止める方が先で、たとえ一ヵ月後に眼圧が下がってもレーシック手術により眼圧が上がり緑内障が進行する可能性があると言われ、手術には否定的でした。
一ヵ月後の検査で眼圧が下がっても緑内障の場合は主治医の言うように手術は不可能なのでしょうか?
レーシック手術後に検査で眼圧が上がったら再度眼圧を下げる目薬等で緑内障の進行を止めることは出来ないのでしょうか?
ぜひ近いうちに手術をして40年近い眼鏡生活から抜け出したいと思っていますのでご回答宜しくお願いします。
従来のマイクロケラトームを用いたレーシック治療の場合は、眼球を固定する際に強い圧をかけるため、その圧迫によって神経に緑内障症状が進む可能性があるともいわれておりましたが、当院で行っているイントラレーシック治療では眼への負担が非常に少なく、治療そのものによって、緑内障が進みやすくなったりすることはありませんので、ご安心下さい。
また、レーシック治療をお受け頂いた後でも、緑内障の点眼及び必要な場合には、手術治療をお受け頂くことが可能です。
緑内障がある場合でも症状が安定しており、現在の眼の状態に問題が無ければレーシック治療をお受け頂くことは可能です。
ただし、レーシック治療後も緑内障の定期的な通院治療が必要となってきますから、やはり緑内障の治療をお受け頂いている主治医の先生の了解を得た上で、レーシック治療をお受け頂くことが大切かと思います。
そのため、当院と致しましては、現在の緑内障の主治医の先生のご了解の上で、手術をお受け頂くことをお勧め致します。
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。