Q&A
2008年08月20日 (31歳/女性)
以前、他医院で検査をしましたが角膜が足りない為、手術が受けられませんでした。
遠方の為、そのときの検査結果を参考にして頂き、手術が可能なのか教えて頂きたいです。
角膜内皮細胞数 (右)3236 (左)3389
角膜屈折度 44.0 44.25
角膜厚 446 438
裸眼視力 0.03 0.03
矯正視力 1.2 1.2
球面度数(掘折度) −6.50 −6.25
円柱度数(乱視度) −1.25 −1.00
眼圧 10 14
宜しくお願い致します。
レーシックは、角膜にエキシマレーザーを照射し、光の屈折率を調節する近視矯正手術です。
当院で導入しております最新のエキシマレーザーは、ほとんどの強度近視遠視乱視の治療が可能であり、近視度数は−15D(単位:D=ディオプター)まで、乱視度数は−6Dまで、遠視度数は+8Dまで1回のレーザー照射で治療可能です。
当院で治療を受けられた患者様の99.7%が 1.0以上の視力に回復されており、ほとんどの方は、一度の治療で良好な視力を保たれております。
手術後に回復し得る視力の目安としては、現在眼鏡やコンタクトで矯正されて見える視力が目安となります。
眼鏡やコンタクトで視力が出ない場合は、レーシックを行った場合でもそれ以上の視力回復は困難な場合もございます。
また、イントラレーシック治療では角膜を削ることで近視乱視を矯正するのですが、どれだけ角膜を削るかは、近視乱視度数によって決まってきますので、残念ながら近視乱視度数が強く、尚且つ角膜の厚さも少ない方は、イントラレーシック治療の適応とはならない場合もございます。
但し、実際に治療が可能かどうか、また、どの位の視力回復見込みがあるかは、角膜の厚さと近視乱視度数等によっても異なってきますから、現在の眼の状態を詳細に調べてみないとわかりかねます。
上記データのみでは、当院のイントラレーシック治療が適応かどうかは判りかねます。カウンセリング検査は無料ですので、宜しければ一度検査にお越し下さい。
(詳細な検査の結果によっては、治療をお受け頂くことが出来ない場合もございますことを、ご了承下さい。)
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。