品川近視クリニック視力回復レーシックQ&A

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Q&A

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2008年08月21日 (?歳/男性)

Q.相談 検査を受けました。
1)ラセックならOKとの事ですが、エピレーシックとの違いを教えてください。
2)アルコールでふやかすとありますが、将来目に支障を来たさないですか?。
3)何日くらいで、車の運転などが出来ますか?
4)私はドライアイ等のその他の支障は無いのですか?
5)ラセックの症例は沢山の方が受けているのですか?
6)ちょっと不安な気持ちです

 

A.回答 1)角膜の表面の上皮細胞層のみのフラップを作成する治療方法として、エピレーシック治療ラゼック治療がございます。
エピレーシック治療は、刃物を用いて上皮細胞層を切開する手法であり、ラゼック治療はアルコールを用いて上皮細胞層のフラップを作成致します。
エピレーシック治療ラゼック治療ともに手術後3ヶ月後の結果は平均視力が1.5以上と、イントラレーシック治療と同様に良好な結果が得られており、最終的な結果はエピレーシック治療ラゼック治療の間で特に差はございません。
また、特に手術後間もない時期はエピレーシック治療ラゼック治療ともに回復に時間がかかり、初期には痛みを伴いますが、当院ではラゼック治療でアルコールを使用する際にはアルコールの使用そのものはごく短時間の使用であり、当院でお受け頂いた方に関しては、特にアルコールの使用によって、エピレーシック治療ラゼック治療の間で痛みや回復の早さに差はございません。
エピレーシック治療ラゼック治療を選択する場合として、角膜が薄い場合、網膜に弱い部分がある場合や、その他に角膜に怪我による混濁などがある場合などがあげられます。
更に、エピレーシック治療の刃物では切れにくい角膜の形状であると判断された場合や、その他、角膜がわずかにゆがんでいる形状を示している場合、また角膜が小さい場合は、刃物を使うエピレーシック治療の場合、部分的に切れすぎてしまったりするリスクを避けるために、ラゼック治療を選択させて頂いております。
適応検査時に角膜のゆがみが明らかに強く、治療後にも再び角膜がゆがんでしまい近視乱視が生じてしまう可能性が高い方には、原則として治療はお勧めしておりませんが、前回の検査結果ではわずかながらに角膜のゆがみを認められましたため、治療そのものをお受け頂くことは可能なのですが、できるだけ治療後に角膜が再びゆがんでしまうリスクを低くするため、角膜の強度を保つことのできる治療方法である、『ラゼック治療』をお勧めしております。

2)ラゼック治療で使用するアルコールの量も、当院では従来と比較して大幅に少ない最低限の量を使用しているため、アルコールによる弊害というものは当院では出ておりませんので、ご安心下さい。

3)通常のイントラレーシック治療の場合は手術翌日、もしくは翌々日から運転可能な場合が多いのですが、ラゼック治療をお受け頂いた場合は、視力の不安定さに加えて眼の痛みが出ますので、最低でも手術後 4日間は運転も避けて頂くことをお勧め致します。
手術後、5日後以降であっても、角膜表面の回復程度には個人差がございますので、視力が安定するまでの間はお車の運転は控えて頂くことをお勧め致します。
尚、手術してまだ間もない時期は疲れると見えにくい、夜間にクルマのヘッドライトがまぶしく感じる、光がぼやけるなどの症状が出やすく、あくまで運転できるかどうかは本人の見え方の自覚での判断となってきます。
また、夜間の運転は術後 1週間程度は避けて下さい。
手術後は一時的に涙の分泌が不安定になりやすく、眼も乾きやすくなりますため、特に自転車やオートバイなど風が顔に当たるような場合には、眼が乾くことによって、眼が一時的にかすんだりすることもありますので、自転車やオートバイに乗られる場合には治療後1週間程度は控えて頂くか、しっかりと保護用の眼鏡・ゴーグルなどを使用して頂くことをお勧めしております。

4)レーシックやラゼック治療後は一時的に涙の分泌が不安定になる為、手術後はしばらく乾燥症状が強くなります。
通常は時間の経過と共に徐々に改善してくるのですが、手術前と涙の分泌量がほぼ同等になるには約 6ヶ月から12ヶ月程かかります。
手術前から乾燥症状が生じている方の場合は、最終的に手術前とほぼ同等の涙の分泌量に改善した場合でも、手術前より涙の分泌量が増加するというわけではないため、治療によって視力を回復した場合でも、やはり、乾燥に対する点眼等の治療が必要となってくる可能性がございます。

5)角膜のゆがみがわずかながらに認められる場合や、角膜が薄い方、格闘技をされる等で角膜の強度を保つ必要がある方に関しては、『エピレーシック治療』『ラゼック治療』をお勧めしており、当院でも全体の数%の方が『エピレーシック治療』『ラゼック治療』をお受け頂いております。

6)手術は点眼麻酔をしてから行います。
手術中は麻酔が効いております為、痛みはほとんどございませんが、視力は変わりませんので、見えている状態です。
但し、近すぎる距離での見え方となりますので、使用する器具や細かい作業等までがくっきり見えるわけでは無く、ほとんど見えておりません。
当院では患者様にリラックスして手術をお受け頂けるよう、痛みや不安を取り除くことを心がけております。
「先端恐怖症である」とご申告頂いた方もいらっしゃいましたが、現在までに特に痛みや不安によって手術が出来なかった例はございませんので、ご安心下さい。
尚、エピレーシック治療ラゼック治療共に、手術3ヶ月後の平均視力は 1.5以上と、イントラレーシック治療と同様に良好な結果が得られております。
また手術当日も再度、検査診察がございますのでもしご心配なことがございましたら何でもご相談下さい。

※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。

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