Q&A
2008年08月24日 (28歳/女性)
レーシックを検討しているのですが、色々な方法があるようでどれがいいのかわかりません。
検査をしてからだとは思いますが、一番一般的な方法は何になりますか?
レーシックとは角膜の表面にフラップと呼ばれるフタを作り、フラップをめくって露出した部分にレーザーの照射をすることで光の屈折率を調節し、近視乱視を矯正する方法です。
手術後の矯正視力の目安としては、眼鏡やコンタクトで見える視力が目安となります。
眼鏡やコンタクトで視力が出ない場合は、レーシックを行った場合でもそれ以上の視力回復は困難な場合もございます。
スーパーレーシックは従来からある治療法で、マイクロケラトームという眼球専用の金属の刃物でフラップ(フタ)を作成します。
尚、角膜の形状に問題がある方にはフラップが綺麗に作成できないトラブルリスクが出てくる可能性が高くなるため、角膜の形状によってはレーシック治療をお受け頂くことが出来ない場合もございます。
また、マイクロケラトームでは薄く正確なフラップを作成することが困難であるため、角膜の厚さが薄い方に関しても、フラップが厚く出来てしまった場合には再手術ができなくなったりするデメリットがございますので、お勧めすることが出来ない場合がございます。
一方、スーパーイントラレーシック、品川エディション最高級スーパーイントラレーシック治療では、イントラレースレーザーを使用し、コンピューター制御により安全正確にフラップを作成することが可能であり、より精度も高くなっております。
その為、近視乱視度数が強い方や遠視治療の方、また、角膜が薄くて従来のレーシック治療では視力の回復が困難であった方でも、イントラレーシック治療、品川エディション最高級スーパーイントラレーシック治療にて視力回復が可能になってきております。
尚、スーパーイントラレーシック治療と品川エディション最高級スーパーイントラレーシック治療とでは、手術後の視力には、それほど大きな差はないかと思いますが、最も大きな違いは手術中の環境にあります。
品川エディション最高級スーパーイントラレーシック治療では、新たに搭載し たコンディションメーターによって、手術中において理想的な環境を作り出し、角膜を削る量もより正確なものとなります。
わずかな誤差が微妙に影響する繊 細な手術ですので、そのわずかな誤差をより是正することで、安定した結果が得られます。
また、品川エディション最高級スーパーイントラレーシック治療では、手術後の視力の出方や、角膜の厚さによって、フラップの厚さの設定等を随時自在に調節し、手術がより安全にお受け頂くことができ、手術後はより安定した結果が出せるように手術を行うことが可能なのですが、スーパーイントラレーシック治療ではそのようなことが出来ませんので、患者様の近視の度数が強い場合や、角膜の厚さに余裕がない場合等には、品川エディション最高級スーパーイントラレーシック治療のほうが非常にお勧めな場合がございます。
また、当院では、イントラレーシック治療以外に、格闘技をされており眼の怪我をする可能性が高い方や、角膜が薄くイントラレーシック治療でも適していない方に対しては、エピレーシックやラゼック治療という治療方法をお勧めしております。
エピレーシックでは、プラスチック製の刃物で上皮細胞のフラップを作成します。
ラゼック治療では、アルコールで上皮細胞をふやかすことによって、表面をゆるくし、専用の器具で剥離します。
当院では現在の眼の状態、生活状況から、その方に合った治療法をご提案しております。
実際に手術が可能かどうか、どの位の視力回復見込みがあるか、どの治療法が適切であるかは、現在の眼の状態を詳細に検査しないとわかりかねます。
宜しければご予約の上、一度検査にお越し下さい。
(詳細な検査の結果によっては、治療をお受け頂くことが出来ない場合もござますことを、ご了承下さい。)
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。