Q&A
2008年08月27日 (19歳/女性)
視力回復手術に非常に興味があるのですが、少し不安な点があるので質問させて頂きます。
まず検査を受けようと思っているのですが、今現在コンタクトレンズと眼鏡で視力を矯正していて、検査と手術前にはコンタクトレンズの使用制限があるということを知りました。
私は乱視を矯正するコンタクトレンズを使っているので、使用制限は2週間だと思うのですが、どうしても視力の悪さと都合上、2週間コンタクトレンズを使用しないという事が非常に難しい状況にあります。
やはり2週間コンタクトレンズの使用制限は絶対なのでしょうか?
今の視力の悪さを考えると、視力回復の手術は絶対必要だと思っています。
眼鏡も全く合わなくなってきていて、仕事をするにも普段の生活をするにも、コンタクトレンズが必須になっている状況なのですが、問題点がたくさんあってどうしたらいいか分からない状況です。
長文で申し訳御座いません。
よろしくお願い致します。
コンタクトレンズをご使用中の方は、“検査”と“手術”の前はいずれも、コンタクトレンズの装用を、一定期間中止して頂いております。
当院で導入している最新のエキシマレーザーは、検査結果をもとにレーザーを照射しており、より高い矯正精度を得る為には、コンタクトレンズの装用で圧迫されている角膜を元の状態に戻し、正確な検査を行う必要がございます。
【装用中止期間(使い捨てのレンズの場合も同様です)】
ソフトコンタクト(近視遠視)は3日間
ソフトコンタクト(乱視入り)とハードコンタクトは2週間(14日間)
連続装用レンズを長時間装用されている場合には、可能でしたらより長く(それぞれ更に1週間程度)装用を中止して頂くことをお勧め致します。
※せっかく治療をお受け頂いても、矯正精度が劣ってしまい、回復視力が得られない状態となりますので、上記コンタクト装用中止期間は必ず正確にお守り下さい。
※検査時にコンタクトの影響が残っている (コンタクトによって角膜が圧迫されて角膜の形状が変化している) 場合には、日を改めて検査を受けて頂くことになります。
また、規定中止期間で角膜の形状が戻っていない場合は、更に装用中止期間を延長し、3週間の装用を中止して頂くこととなる場合もございます。
日常生活に支障をきたすようでしたら、安全の為にも矯正用眼鏡の装用をお勧め致します。
コンタクト使用制限なさらず手術をお受けになった場合、矯正精度が劣ってしまい、せっかく治療をしても回復視力が得られない状態となります。
現在の医療技術では、レーシック手術自体をコンタクト装用中止期間無しでお受け頂くことは、当分は難しいかと思われます。
正確かつ精密な眼のデータを測定することが、ご満足頂ける結果を生み出す治療を行う為に、非常に重要となりますので、コンタクト装用中止期間の必要性をご理解頂ければと思います。
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。