Q&A
2008年08月27日 (28歳/女性)
先日、知人がこちらで手術を受け、今は2.0まで見えると喜んでいました。
実は私も、今年の6月に別の医院でレーシックの適応検査を受けたのですが、結果は適応外だと言われてしまいました。
今回その友人が手術を受けると聞き、前回私が近視が強すぎて、適応外になってしまったのだけれども、こちらではどうだろうか尋ねてほしいとお願いしたところ、先生は「目が悪すぎて出来ないなんて事はない」とおっしゃっていたというのですが、本当でしょうか?
ちなみに前の医院では、角膜の厚さは十分あるのだが、近視が強度(-13Dor-14Dくらい)なので、レーシックではなく、フェイキックIOLしか出来ないとのことで、断念しました。
私としては、2.0まで見えなくて良いので、1.0ぐらいまででも回復してくれれば良いと思っているのですが、レーシックは受けられるでしょうか。
御医院のレーシック適応範囲を教えていただきたいと思います。
宜しくお願いいたします。
ちなみに裸眼は両目共に、0.04です。
レーシックは、角膜にエキシマレーザーを照射し、光の屈折率を調節する近視矯正手術です。
当院で導入しております最新のエキシマレーザーは、ほとんどの強度近視遠視乱視の治療が可能であり、近視度数は−14D(単位:D=ディオプター)まで、乱視度数は−6Dまで、遠視度数は+6Dまで1回のレーザー照射で治療可能です。
当院では視力が0.01の方も手術を受けられており、治療を受けられた患者様の99.7%が 1.0以上の視力に回復され、良好な視力を保たれております。
手術後に回復し得る視力の目安としては、現在眼鏡やコンタクトで矯正されて見える視力が目安となります。
眼鏡やコンタクトで視力が出ない場合は、レーシックを行った場合でもそれ以上の視力回復は困難な場合もございます。
また、イントラレーシック治療では角膜を削ることで近視乱視を矯正するのですが、どれだけ角膜を削るかは、近視乱視度数によって決まってきますので、残念ながら近視乱視度数が強く、尚且つ角膜の厚さも少ない方は、イントラレーシック治療の適応とはならない場合もございます。
但し、実際に治療が可能かどうか、また、どの位の視力回復見込みがあるかは、角膜の厚さと近視乱視度数等によっても異なってきますから、検査をして現在の眼の状態を詳細に調べてみないとわかりかねます。
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。