Q&A
2008年08月27日 (32歳/女性)
1)現在産後3ヶ月です。
産後どのくらいしたら、手術が受けられますか?
2)検査や手術の際、子供を預けなければならないのですが、事前検査、手術、手術後検査は、どのくらいの時間がかかりますか?
3)スーパーイントラレーシックと品川エディションは何が違うのですか?
4)合併症が出やすいかどうかは、事前の検査で多少分かるのですか?
1)授乳中でも検査手術をお受け頂くことは可能であり、麻酔を含め点眼薬は母乳に影響ないものを使用しておりますから、ご安心下さい。
基本的に手術後は、炎症止めの為に、ステロイド(プレドニン)を約 2日間(1回 1錠 5mg 4回分)内服して頂いておりますが、授乳中の方には、手術後は点眼薬だけを使用して頂いております。
尚、手術後の経過によっては、炎症止めの内服薬を使用する必要がある場合があります。
このような場合には、授乳を内服薬使用期間中は中断して頂く必要がでてくる可能性があります。
そのため、当院では出産後に検査手術をお受け頂く時期としては、授乳を中断可能な時期、もしくは授乳終了後から検査手術をお受け頂くことをお勧め致しております。
2)レーシックの手術を受けられる場合には、術前検査、手術、翌日検診と最短で3日間のスケジュールが必要となります。
1日目の術前検査カウンセリングは3時間程度かかります。
2日目の手術は検査も含めて2時間位です。
3日目の翌日検診は1時間程度となります。
品川エディション最高級スーパーイントラレーシックの場合は、検査のご予約時に、手術翌日検診もご一緒にご予約頂けます。
予めご予約をされていれば、検査の翌日から手術をお受け頂けますので、連続した3日間で手術を終えることも、検査だけ先に行い、手術翌日検診は別の日という日程でも可能です。
尚、実際に予約が可能かどうかはご予約状況によりますので、お電話にてご確認下さい。
術前検査のデータは3ヶ月間有効ですので、手術は検査の翌日から3ヶ月以内でお受け頂くことができます。3ヶ月経過後は、改めて検査をお受け頂く必要がございますのでご了承下さい。
3)スーパーイントラレーシック治療と品川エディション最高級スーパーイントラレーシック治療とでは、手術後の視力には、それほど大きな差はないかと思いますが、最も大きな違いは手術中の環境にあります。
品川エディション最高級スーパーイントラレーシック治療では、新たに搭載したコンディションメーターによって、手術中において理想的な環境を作り出し、角膜を削る量もより正確なものとなります。
わずかな誤差が微妙に影響する繊細な手術ですので、そのわずかな誤差をより是正することで、安定した結果が得られます。
また、スーパーイントラレーシック治療で使用している「Allegretto WAVE Eye−Q 400Hz blue line」に関しましては、その矯正精度等が品川エディションシステムエキシマレーザーを使用した品川エディション最高級スーパーイントラレーシック治療と比較して劣る為、近視乱視度数が強い場合や、角膜の厚さに余裕がない場合等、品川エディション最高級スーパーイントラレーシック治療を行ったほうが、より良い結果を得ることが出来ると判断した場合には、品川エディションをお勧めさせていただいております。
4)レーシックとは角膜の表面をめくりフラップと呼ばれるフタを作り、その露出した部分にレーザーの照射をする事で光の屈折率を調節し、近視乱視を矯正する方法です。
従来のマイクロケラトームを使用したレーシック治療では、眼球専用のカンナ(金属製の刃物)により角膜を切開してフラップ(フタ)を作成します。
金属製の刃物ではどうしても正確性に欠け、部分的に切れない、逆に切れすぎてしまうといったトラブルが起きていたのですが、当院で導入しているイントラレーシック治療では、金属製の刃物の代わりにイントラレースFS60レーザーを使用し、コンピューター制御により安全正確にフラップを作成することが可能となり、従来のマイクロケラトームで起きていた合併症はなくなりました。
治療に関して最も可能性があるリスクとしては、一度の治療で必ずしも近視乱視が完全に治療できるとは限らないことがあげられます。
1回目の治療でも近視や乱視等が残り、追加の矯正治療が必要となることもあり、その可能性は当院では1%未満となっております。
尚、当院では2回目の治療を受けられた方はほぼ全員が1.0以上の良好な視力に回復されております。
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。