Q&A
2008年08月27日 (29歳/女性)
一年前、地元の眼科で、レーシックの手術を受ける予定でした。
適応検査で、角膜薄いけど、ギリギリ大丈夫と言われ、術前検査までいき、最後の最後で、もう一度角膜の厚みを測ったら、薄すぎて、手術しても、0.4くらいまでしか視力があがらないので、今回は諦めて、医療が進むのを待って、別の手術を受ける方がいい、と言われました。
数値が全然違ったので、最初に検査した人の検査ミスだったようですが、検査費用は全額負担させられました。
それで、少し待って二年後となる来年にフェイキックの手術を受けようと思ってるのですが、この手術は、現在レンズが二種類あるようですが、性能、金額に違いがあるのでしょうか?
誰でも、両眼48.6万円で出来るのでしょうか?
私は、左が近視が強く-7で、右が近視もあって乱視が強いので、度数的には両方同じくらいらしいのですが、乱視が強い人でも同じ手術で同じ金額ですか?
経験豊富で高等な技術を持った先生に施術していただきたいですが、熟練の先生を選んだりできるんですか?
その事によって金額が違ったりしますか?
余所の医院では、人によって全然金額が違うトコがあるようですが。
それと、視能訓練士(ORT)を中心に眼検査を行いと書いてありますが、そうでない人に当たる可能性があるのでしょうか?
前回危うく間違った数値のまま手術をしていたら、失明した可能性もあったかもしれないので、検査していただく方にもスペシャリストをお願いしたいです。
私は、九州在住なので、大阪の方が近いのですが、適性検査は、大阪で手術は銀座で出来るのでしょうか?
フェイキックは他に比べ、費用が高いようですが、他の手術で角膜薄い人にできる可能性のある手術はありますか?
イントラレーシック治療では角膜を削ることで近視乱視を矯正するのですが、生まれつき角膜が薄い方や、手術後に効果が出にくい角膜の形をしている方 (手術前の検査にて分かります)は手術をお勧めしない場合があります。
尚、当院で行っているイントラレーシックでは、従来のマイクロケラトームを用いたレーシックよりも正確かつ安全に薄いフラップの作成が可能であり、従来のレーシック治療では角膜が薄くて視力の回復が困難であった方でも、視力回復が可能になってきております。
但し、実際に手術が可能かどうか、どのくらいの視力回復見込みがあるかは、検査でわかります。
カウンセリング検査は無料ですので、よろしければ一度検査にお越し下さい。尚、当院での検査の結果、イントラレーシック治療も不適応となる可能性もございますことをご了承下さい。
当院では国家資格が必要となる検査項目には、資格を持った視能訓練士(ORT)が行っております。
また、その他の検査項目は眼科コメディカル(旧OMA)資格保持者も検査を行っております。
大阪で検査をお受け頂き、手術を東京 でお受け頂くことも可能ですが、基本的には同一院にて検査から手術、翌日検診をお受け頂くことをお勧めしております。
尚、受診時にはカルテ情報が必要となります。
検査を受けられた院以外での手術をご希望の際は、カルテ移動の為に 1週間前にはご予約をお取り頂きますよう、お願い申し上げます。
当院では現在、角膜が薄くレーシック治療をお受け頂くことが出来ない方の治療方法として、フェイキック IOL手術を開始しており、良好な結果が得られております。
フェイキック IOL手術、角膜内リング治療(検査手術術後検診)は、現在のところ東京 のみにて行っており、大阪 では行っておりません。
また、手術後の通院も東京 へ通院が必要となってきます。
フェイキック IOL手術に関してですが、眼球内に人工のレンズを挿入する手術であるため、挿入するのに十分なスペースがあるか、角膜の細胞の数が充分あるか等、様々な検査を行った上で、治療ができるかどうかの判断を行っております。
尚、検査の結果によっては、フェイキックIOL 手術もお勧めできない場合もございます。
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。