Q&A
2008年08月27日 (?歳/男性)
1.手術(ラゼック)を受けた後、角膜は薄くならないと説明を受けたのですが、説明承諾書を読むと薄くなると書いてあります。
実際はどちらですか?
2.手術後カルテのコピーをもらうことは可能でしょうか?
3.手術ガイダンスに手術(ラゼック)後、約半年間は外出時に保護用メガネ使用とありますが、UVカットレンズを使用していれば、一般的なメガネで問題ないでしょうか?
1.レーシック治療(イントラレーシックエピレーシックラゼックいずれも)そのものは原理的には角膜を削って近視乱視を矯正する為、治療後は角膜の厚さが治療前よりも若干薄くなります。
尚、通常、イントラレーシック治療では約 100ミクロンの厚さのフラップを作成しますが、エピレーシック治療ラゼック治療では、より表面の角膜上皮細胞層と呼ばれる部分(約50ミクロン)を剥離して近視乱視を矯正するレーザーを照射して治療を行います。
角膜上皮細胞層は、手術後再生して強固に接着するため、エピレーシック治療ラゼック治療では、手術後にフラップの跡が残らず、角膜の強度に優れております。
2.当院では、ご希望がございましたら、カルテの情報をお渡しすることも可能です。
尚、大変申し訳ございませんが、現在、個人情報保護法により、個人情報のお渡しに関しましては、ご本人様の場合でも「個人情報の開示請求書」に必要事項を記入頂く手続きが必要となってきます。
ご来院時(手術後でも構いません)にカルテの情報をご希望の旨を、受付までお申し出下さい。
但し、お手続きは全て窓口にて行っており、郵送では対応致しかねます。
必ずご本人様がご来院の上、お手続き頂きますよう、お願い致します。
また、カルテのコピーをご希望の際には、代金として1枚 100円かかりますことをご了承下さい。
詳細につきましては、お電話にてご確認下さい。
3.ラゼック治療の場合、眼の状態がほぼ安定するのには約6ヶ月間かかりますが、眼の状態が安定するまでの期間に紫外線を浴びすぎてしまった場合には、角膜に濁りが残ってしまうことがあり得るため、治療後約6ヶ月間は、日中外出時にはサングラスや日傘、UVカット眼鏡などで紫外線を保護して頂くことをお勧め致しております。
また、紫外線の保護に関しましては、サングラス等の他に、手術 1ヶ月後からはUVカット用のコンタクトレンズを装用して頂くことも可能です。
尚、コンタクトレンズの装用は眼科医の指示の下に、適切に使用されることをお勧め致します。
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。